ADB HOL #6-3 : Oracle APEX on ADB!簡単すぐにアプリを作ってみよう

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    Autonomous Databaseはインスタンスを作成するとすぐにWebアプリ開発基盤であるOracle APEXを利用できるようになります。

    追加コストは不要です。

     

    Oracle APEXは分かりやすいインターフェースで、コーディングと言うの専門的な知識がなくてもアプリケーションを開発できるため非常に人気があります。

    Autonomous Database上でAPEXを利用すると、バックアップや可用性、セキュリティ等のインフラの面倒は全てオラクルに任せて、アプリケーションだけに集中できます。

     

    この章ではADBインスタンスは作成済みであることを前提に、APEXコンソールの起動から簡単なアプリケーション作成までを体験いただきます。

    サンプルとして、これまでExcelで管理していた受発注データを利用して、簡単なアプリケーションを作ってみましょう。

     

    尚、ADBインスタンスの作成方法についてはADB HOL #1-2 : ADBインスタンスを作成してみようを参照ください

     

     

    作業の流れ

    1. スプレッドシートのサンプルを用意
    2. APEXのワークスペースの作成
    3. APEXコンソールの起動
    4. スプレッドシートから簡易アプリケーションの作成
    5. アプリケーションの実行
    6. 実行確認

     

    所要時間 : 約10分

     

    1. スプレッドシートのサンプルを用意

    サンプルとして受発注データ(orders.csv)を用意します。

    本ページの最後にサンプルファイル(orders.zip)がありますので、手元のPCにダウンロードして展開してください。

     

     

    2. ワークスペースの作成

    アプリケーションを作成するためには、ワークペースを作成する必要があります。

    最初にADMINユーザで管理画面にログインします

     

         1. インスタンスのメニュー画面上部の ツール タブを選択し、APEXを開く をクリックします。

     

     

     

         2. ログイン画面が表示されるので、ここで 日本語 を選択しておきます。(初回は英語表示ですが日本語を含めた他言語表示に変更することが可能です)

     

     

         3. インスタンス作成時に指定したADMINユーザのパスワード(例 : Welcome12345#)を入力し、サインインします

     

     

     

    次に、ログインしたADMINユーザでアプリケーション作成のためのワークスペースを用意します。

     

         4. ワークスペースの作成 をクリックします

     

     

         5. 以下の記載例を参考に各項目を入力し、最後にワークスペースの作成 をクリックします。

              ・データベース・ユーザー:APEX_01

              ・パスワード:Welcome12345#

              ・ワークスペース名:APEX_01

     

     

     

     

         6. ワークスペースが作成されたことを確認し、右上の ユーザボタン から サインアウト をクリックし、管理サービスからサインアウトします。

     

     

     

    3. APEXコンソールの起動

    上記で作成したワークスペース、ユーザーを利用して、Oracle APEX のコンソール画面にログインしてみましょう

     

         1. 先程作成したワークスペースユーザーパスワードを指定し、サインイン します

     

     

     

         2.APEXコンソールが起動したことを確認します。

              ※ この画面のURLを記憶しておけば、次回よりAPEXコンソールに直接ログインできます

     

     

     

    4. スプレッドシートから簡易アプリケーションの作成

    手元のスプレッドシート(Excelシート、CSVファイル)から簡易アプリケーションを作成してみましょう

     

    最初にテーブル作成とデータロードを実施します

     

         1. APEXコンソールから アプリケーション・ビルダー を起動します

         2. 新規アプリケーションの作成 をクリックします

         3. ファイルから をクリックします

         4. 事前に準備しておいた orders.csv をドラッグアンドドロップします(ファイルの選択 ボタンから選択いただいても構いません)

     

     

     

     

         5. 表の名前にを入力します。※エラー表名は自動的に入力されます(ここでは「ORDERS」とします)

         6. データのプレビューで文字化け等が発生していないことを確認して データのロード をクリックします

     

     

     

         7. ロード完了のメッセージが表示されたら アプリケーション作成ウィザートに進む をクリックします

              ※この時点でDB上にORDERS表が作成されています

     

     

     

    次にCSVファイルから作成されたテーブルを元にしてアプリケーションを作成します

     

         8. アプリケーションに名前を付けます。 今回はテーブル名と同じ ORDERS と入力します

         9. アプリケーションの作成 をクリックします。

              (ページの追加や外観の設定、セキュリティの設定等が実施できますが、本HOLでは全てデフォルトのまま進めます)

     

     

     

    以上でアプリケーションの作成が完了しました。

     

     

    5. アプリケーションを実行

    実際にアプリケーションを起動してみます

     

         1. アプリケーションの実行 をクリックします

         2. ログイン画面に ユーザー名パスワード を入力し サインイン します

     

    アプリケーション・ビルダーから「アプリケーションの実行」でアプリケーション実行した場合、

    画面下端に黒いメニューバーが表示され、ここからアプリケーション修正を実行できます。

    (アプリケーションURLを直接呼び出した場合、このメニューバーは表示されません)

    このログイン画面のURLを記憶しておくと作成したアプリケーションを直接呼び出すことができます

     

    6. アプリケーションの画面確認

    作成されたアプリケーションの画面イメージをみていきましょう

     

    ログインするとトップ画面が表示されます。

    デフォルトでホーム画面(トップ画面)、リスト表示画面、ダッシュボード画面、管理画面が表示されます。

     

    たった10分で、データの検索や、レコードの修正&削除、テーブル内の代表的な列についてダッシュボード的に傾向を確認するといった簡単なアプリケーションが作れます。

    はい、たったこれだけです!これだけのステップで従来Excelで管理していたデータを、複数のユーザ、複数の部門で活用することができるようになります。

     

    逆に、「え、これしか作れないの?」と思われた方!

    そんなことはありません。さらに作りこんでいくことはもちろん可能です。

    チュートリアルやユーザ会の資料、マニュアルを参照ください。

     

     

    以上で、この章の作業は終了です。

     

    次の章にお進みください。

    ADB HOL #7-1 : OCI CLIを利用したインスタンス操作

     

     

     

    参考情報)

     

    Oracle APEX チュートリアル

         代表的なアプリケーション作成の流れをご体験いただけます。

     

    Oracle APEXユーザ会

         各種イベントのご紹介や、日本語ドキュメントなど、より詳細な情報を得たい方はこちらを参照ください。