ADB HOL #3-1 : 開発環境となる仮想マシンを用意しよう

Version 30

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    Oracle Cloud Infrastructure(OCI) では様々な仮想マシンイメージをマーケットプレイスで公開しています。

    この章では、その中の一つとして、開発者向けのLinux仮想マシンである Oracle Cloud Developer Image をセットアップする手順を記載しています。

     

    Oracle Cloud Developer Image は、Python、Node.js、Goといった言語や、Oracle Instant Clientなどの各種接続ドライバ、

    Oracle Cloud Infrastructure CLI(OCI CLI)といった各種ツールがプリインストールされており、

    アプリケーション開発は勿論、各種検証作業を実施する際にとても便利です。

     

    尚、マーケットプレイスの詳細についてはこちらを参照ください。

    またOracle Cloud Infrastructureに仮想マシン作成する手順詳細に関してはこちらも併せてご確認ください。

     

     

    作業の流れ

    1. マーケットプレイスへのアクセス・仮想マシンの作成
    2. 仮想マシンへのアクセス
    3. 後続のハンズオンで利用するサンプルスクリプト一式を仮想マシン上に配置

     

     

    所要時間 : 約30分

     

     

    1. マーケットプレイスへのアクセス・仮想マシンの作成

     

    1. メニューバーからマーケットプレイスをクリックします。

     

     

    2. カテゴリから Developer Tools を選択し、Oracle Cloud Developer Image をクリックします。

     

     

    3. 事前に用意したコンパートメント(adb-hol-01)を選択し、使用許諾条件にチェックを入れて、インスタンスの起動をクリックします。

    作成したコンパートメント表示されない場合は、ブラウザをリロード(F5)してください。

     

     

     

     

    4. インスタンス名を入力します。例 :  devIns01

     

    5. シェイプ、ネットワークおよびストレージ・オプションの表示をクリックし、記載内容を確認します。

     

        • 可用性ドメイン : 任意
        • インスタンスのタイプ : 仮想マシン
        • インスタンスのシェイプ : VM.Standard2.1(仮想マシン)
        • ネットワーキングの構成
          • 仮想クラウド・ネットワーク・コンパートメント(事前作成したコンパートメントが選択されていることをご確認ください): adb-hol-01
          • 名前(VCNの名前を入力します): vcn01
          • パブリックIPアドレスの割当てを選択

     

    用意したコンパートメントに仮想クラウド・ネットワーク(VCN)が存在しない場合、VCNが自動的に作成されます。

    本ハンズオンガイドでは事前にVCNを作成していないという前提で、VCNを併せて作成する手順を記載しています。

    尚、個別に作成したい場合は、本ページの最後に作成方法のサンプルを記載しているのでご参照ください。

     

    6. SSHキーを追加します。

    SSHキーの作成方法はこちらを参照ください

    集合ハンズオン・セミナーの場合は講師から指示される鍵を使用してください

     

    7. 最後に 作成 をクリックします。(オレンジ色のプロビジョニング中から緑色の起動中に変われば作成完了です。数分かかります)

     

     

    2. 仮想マシンへのアクセス

    上記で作成した仮想マシンにSSHで接続してみましょう。ここではTera Termの利用を前提に記載しています。

     

    1. 仮想マシンのパブリックIPアドレスを確認します。

     

     

     

    2. Tera Term を起動し、以下の記載例を参考に各項目を入力し、OK をクリックします。

     

         ホスト:先程のステップで確認したパブリックIPアドレス

         TCPポート:22 (デフォルト)

         サービス:SSH

     

     

     

    2. 以下の記載例を参考に各項目を入力し、OK をクリックします。

         ユーザー:opc

         パスフレーズ:(秘密鍵にパスフレーズが設定されている場合は指定してください)

              * 集合ハンズオンセミナーの場合はパスフレーズは設定していないので、未入力にします

         秘密鍵:インスタンスを作成する際に使用した公開鍵と対になる秘密鍵

              * 集合ハンズオンセミナーの場合は講師から指示される鍵を使用してください

     

     

     

    3. ログインできたことを確認します。(以下のようになればOKです。このまま次のステップに進んでください)

     

     

     

     

    3. サンプルスクリプト一式を仮想マシンにアップロード

     

    次に後続のハンズオンで利用するファイルを仮想マシン上に用意・配置します。

     

         1. 本ページの最後に添付されているlabs.zipを、お手元のPCにダウンロードしてください。

     

         2. ダウンロードしたlabs.zipファイルを仮想マシン上にアップロードします。

              ※ここではTera Termを前提に記載しています。

     

         2-1. labs.zipをTera Termのウィンドウ画面上にドラッグ・アンド・ドロップします。

     

         2-2. 送付先のフォルダは特に指定せずに、そのまま SCP をクリックします。

     

    2-3. ファイルが転送されたことを確認します。

     

    $ ls

        

     

     

    3. アップロードしたlabs.zipをoracleユーザの配下に移動します。ファイルの所有者を変更します。

    $ sudo mv labs.zip /home/oracle/labs.zip

     

    4. zipファイルを解凍します

    $ sudo unzip /home/oracle/labs.zip -d /home/oracle

     

    5. ファイルの所有者を変更します。

    $ sudo chown oracle:oinstall /home/oracle/labs.zip

    $ sudo chown -R oracle:oinstall /home/oracle/labs

     

    6. 展開後のファイルを確認してください。(nodeやpythonといったディレクトリやファイルが存在していればOKです)

    $ sudo ls -al /home/oracle/labs

     

     

    以上で、この章の作業は終了です。

     

    次の章にお進みください。

    ADB HOL #3-2 : SQL*plusで接続してみよう

     

     

    参考)VCNの作成方法

     

     

    外部Internetから仮想マシンにアクセスすることを想定したVCNの作成方法を記載します。

    VCN作成に関するより詳細な情報はクラウドに仮想ネットワーク(VCN)を作るを参照ください。

     

     

    1. メニューからネットワーキングを選択し、仮想クラウド・ネットワークをクリックします。

     

    2. 仮想クラウド・ネットワークの作成 をクリックし、作成ウィザードを表示します。

         以下の記載例を参考に各項目を入力し、仮想クラウド・ネットワークの作成をクリックします。

    名前:vcn01

    コンパートメント:atp-hol-01

    CIDRブロック:10.0.0.0/16

     

     

    4. サブネットの作成をクリックし、作成ウィザードを表示します。

         以下の記載例を参考に各項目を入力し、サブネットの作成をクリックします。

    名前:subnet01

    サブネットタイプ:リージョナル

    CIDRブロック:10.0.0.0/24

    ルート表:(デフォルトで用意されているものを選択)

    サブネット・クラス:パブリック・サブネット

    DNS解決:チェックあり

    DHCPオプション:(デフォルトで用意されているものを選択)

    セキュリティ・リスト:(デフォルトで用意されているものを選択)

     

    5. 外部インターネットからアクセスするために、インターネット・ゲートウェイを作成します。

         リソースからインターネット・ゲートウェイを選択し、インターネット・ゲートウェイの作成をクリックします。

     

    作成ウィンドウが起動するので、名前に internetGateway を入力し、インターネット・ゲートウェイの作成をクリックして作成します。

     

     

    6. ルーティングテーブルに登録します

         リソースからルート表を選択し、Default Route Table for vcn01 をクリックします。

     

     

     

    ルート・ルールの追加をクリックします

     

    以下の記載例を参考に各項目を入力し、ルート・ルールの追加 をクリックします。

    ターゲット・タイプ:インターネット・ゲートウェイ

    CIDRブロック:0.0.0.0/0

    コンパートメント:adb-hol-01

    ターゲット・インターネット・ゲートウェイ:internetGateway

     

     

    以上

     

    次の章にお進みください。

    ADB HOL #3-2 : SQL*plusで接続してみよう