ADB HOL #6-2 : PythonによるADB上でのアプリ開発

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    Pythonとは、汎用のプログラミング言語である。コードがシンプルで扱いやすく設計されており、C言語などに比べて、さまざまなプログラムを分かりやすく、少ないコード行数で書けるといった特徴がある。 (ウィキペディアから引用)

     

    PythonでAutonomous Databaseを利用する際には、cx_Oracleというモジュールを利用します。

     

    この章では開発言語としてPythonの利用を想定し、Autonomous Databaseに対して接続する方法、およびデータベース操作を実行する方法を学びます。

    尚、Python言語自体の使い方を説明するものではありません。

     

     

    作業の流れ

    1. ADBに接続してみよう
    2. ADB上のデータを操作してみよう

     

    所要時間 : 約10分

     

     

    1. ADBに接続してみよう

    まずPythonでADBに接続し、ADBのバージョンを確認してみます。

    尚、事前にこちらを実施し、SQL*plusで接続できていることを前提に記載しています。

     

     

    1. Tera Termを利用してopcユーザで仮想マシンにログインします。

     

    2. oracleユーザにスイッチします。

    $ sudo su - oracle

     

    3. ADBへの接続情報をOS環境変数として設定します。

    $ export TNS_ADMIN=/home/oracle/labs/wallets

    $ export ORAUSER=admin

    $ export ORAPASS=Welcome12345#

    $ export ORATNS=atp01_low

     

     

    4. サンプルスクリプトが配置されているディレクトリに移動します。

    $ cd ~/labs/python

     

     

    5. (必要に応じて)python_connect.pyの中身を確認します。

         接続に必要なモジュール(os、cx_Oracle)をロード、定義された環境変数に従いADBに対する接続を作成、ADBのバージョンを取得する。という内容です。

    $ cat python_connect.py

     

     

    6. 実行します。(5桁の数字(ADBのバージョン)が表示されたらOKです。)

    $ python python_connect.py

     

    2. ADBに対してクエリを実行してみよう

    次に実際にサンプルのクエリを実行し、結果を確認してみましょう。

     

    1. サンプルスクリプトが配置されているディレクトリに移動します。

    $ cd ~/labs/python

     

    2. (必要に応じて)OS環境変数の内、接続サービスを設定しなおします。

         ここではサンプルクエリとして分析系のクエリを実行するため、分析系クエリを実行する際の推奨の接続サービスであるMEDIUMを指定します。

     

    $ export ORATNS=atp01_medium

     

    3. (必要に応じて)python_resultset.pyの中身を確認します。

         ADBへの接続処理、分析系のクエリを実行、結果セットの表示、接続のクローズ処理といった一連の流れを実行しています。

    $ cat python_resultset.py

     

    4. クエリを実行します。(3件の結果セットが返ってくればOKです。)

     

    $ python python_resultset.py

     

     

    以上で、この章の作業は終了です。

     

    次の章にお進みください。

    ADB HOL #6-3 : Oracle APEX on ADB!簡単すぐにアプリを作ってみよう