Oracle Cloud Platform(IaaS/PaaS) アップデート

2017年8月に追加されたOracle Cloud Platformのアップデート情報をお伝えします。

投稿時点より後に8月中に更新された内容は、このBlog記事に追記していきます。(最終更新日:2017年9月1日)

注:この情報は、全ての更新内容を網羅しているものではありません。また、ドキュメントやリリース前の情報をベースとしているため実際の出荷内容と異なる可能性があります。

 

 

IaaS: Oracle Bare Metal Cloud Service(BMCS)

Oracle Bare Metal Cloud Serviceは、オンプレミスからの大規模ワークロード移行に完全対応する次世代インフラ基盤です。

サービス概要はこちら。新機能一覧はこちら(ページ下部左側)。

8月新機能:【Networking Service】セカンダリVNICおよびセカンダリプライベートIP

各インスタンスに対して、プライマリVNICとプライマリプライベートIPアドレスが自動的に設定され、それぞれセカンダリが追加できるようになりました。VNICに関する詳細はこちら。プライベートIPに関する詳細はこちら

8月新機能:【Compute ServiceWindows Server 2008 R2 - Virtual Machineの追加

Windows Server 2008 R2の仮想マシン(VM)イメージをインスタンスの起動に使用できるようになりました。Oracleが提供するイメージ一覧はこちら

8月新機能:【Object Storage ServiceAmazon S3 互換API

Amazon S3互換APIを提供します。既にS3ツール(SDKクライアントなど)を使用している方は、最小限の変更でBare Metal Cloud ServiceのObject Storage Serviceを使用することができます。詳細はこちら

8月新機能:【Compute Service】Oracle KspliceがLinuxイメージに追加

新しいOracle Linuxイメージでは、リブートせずに重要なセキュリティ更新や重要なカーネル更新を適用できるOracle Kspliceを使えるようになりました。詳細はこちら

8月新機能:【Compute Service】シリアルコンソール

仮想マシン(VM)インスタンスへのシリアルコンソールアクセスを提供します。誤動作しているインスタンスのトラブルシューティングをリモートで行うことができます。詳細はこちら

8月新機能:【Database Service】Oracle Database 12c Release 2 (12.2)

全てのデータベースシステム上でOracle Database 12.2.0.1が利用可能になりました。

8月新機能:Load Balancer Health Check API

ロードバランサの正常性を判断するためのLoad Balancerヘルス・チェック用のAPIが使用できるようになりました。詳細はこちら

8月新機能:コマンドラインインタフェースがオープンソースに

BMCSコマンドライン・インタフェース(CLI)が、GitHub上で貢献やコラボレーションが可能になりました。詳細はこちら

8月新機能:開発ツールの拡張

Ruby、Python、Java SDK、Terraformプロバイダー、CLIなど、BMCS開発ツールの新しいバージョンが利用可能になりました。詳細はこちら

8月新情報:KVMのインストールと設定のホワイトペーパー公開

Bare Metal ComputingインスタンスにKVMをインストールすることで、KVMを必要とするVMやBMCSで現在サポートされていないオペレーティングシステムを使用するVMの移行が可能になります。ホワイトペーパーはこちら

 

IaaS: Oracle Compute Cloud Service

Oracle Compute Cloud Serviceは、迅速にプロビジョニングされる仮想コンピュート環境を提供するエンタープライズレベルのクラウド・サービスです。

新機能一覧はこちら

8月新機能:Webコンソールを使用したオーケストレーション v2のアップロードと管理

以前はREST APIを使ってオーケストレーション v2をアップロード・管理できましたが、Webコンソールを使用できるようになりました。オーケストレーション v2を使用したリソース管理の詳細はこちら

8月新機能:Webコンソールを使用した複数のエンタイトルメントの切り替え

アカウントに複数のOracle Compute Cloud Serviceのエンタイトルメントがある場合は、サイト・セレクタで適切なオプションを選択して、Webコンソールでエンタイトルメントを切り替えることができます。

 

PaaS: Oracle Database Cloud Service(DBCS)

Oracle Database Cloud Serviceは、Oracle DatabaseをOracle Cloud上で利用できるデータベース・サービスです。

サービス概要はこちら。新機能一覧はこちら

8月新機能:DBaaSモニターでのスパースPDBクローンの作成

スパースPDBクローニングが、DBaaSモニターからGUIで容易に実行できるようになりました。この機能を使用すると、短時間でのクローニングが可能となり、必要なディスク容量を低減することが可能です。設定方法はこちらです。

参考:DBaaSモニターは、DBCSの専用監視ツールです。より高度な監視をしたい場合は、Oracle Management Cloudをご利用いただけます。

8月新情報:Application Express(APEX) 5.1へのアップグレード方法のドキュメント追記

6月の更新でDBCS上で利用可能になったApplication Express 5.1について、古いバージョンからのアップグレード方法がマニュアルに追記されました。マニュアルの該当部分はこちら

8月新情報:High Performance Block Storageのサポート

データベースのBlock Storageを配置するデバイスタイプを選択できるようになりました。デフォルトではSpinning Deviceに割り当てられますが、「Use High Performance Storage」を選択することで、SSDに配置することが可能です。より高速なデータベースアクセスが可能となります。利用条件などはこちら。価格はこちら

 

PaaS: Oracle Database Exadata Cloud Service(DBCS)

Oracle Database Exadata Cloud Serviceは、Exadata上のOracle DatabaseをOracle Cloud上で利用できるデータベース・サービスです。

サービス概要はこちら。新機能一覧はこちら

8月新機能:Exadata snapshot databaseへの機能拡張

従来ローカルディスクに置かれていたバイナリを、ACFS上に置けるように選択できるようになりまし た。snapshot master/cloneに関連するバイナリを、ACFS上に配置することによって、ローカルディスクの使用率に影響なくsnapshotを作成できることになり、ローカルディスク領域の枯渇を防ぐことができます。

 

PaaS: Oracle Database Exadata Express Cloud Service

Oracle Database Exadata Express Cloud Serviceは、Oracle Exadata上で稼働しているOracle Database R12.2のPluggable Database(PDB)を占有で利用できるデータベース・サービスです。

新機能一覧はこちら

8月新機能:新しいサービスコンソールUI

コンソールのUI画面が新しくなりました。ランディングページに、ウェルカムツアー、開発、および管理という3つのカテゴリが表示されます。 コンソールには、現在のデータベース、APEXのバージョン、およびストレージの使用状況も表示されます。 左側に簡単なナビゲーションタブが表示され、[ホーム]、[開発]、[管理]にジャンプできます。

8月新情報:Oracle Databaseバージョンのアップデート

北米データ・センター(US2)にあるExadata Expressの既存の顧客はすべてOracle Database R12.2.0.1にアップグレードされました。 新規構築の場合はすべて、Oracle Database R12.2.0.1でプロビジョニングされます。

 

PaaS: Oracle MySQL Cloud Service(MySQLCS)

Oracle MySQL Cloud Serviceは、Oracle MySQLをOracle Cloud上で利用できるデータベース・サービスです。

新機能一覧はこちら

8月新機能:High Performance Storageへの対応

SSDベースのブロック・ストレージが選択できるようになりました。

8月新情報:自動バックアップの取得先で、"クラウド・ストレージのみ"が選択可能に

バックアップをブロック・ストレージに取得せず、オブジェクト・ストレージのみに取得する構成が可能になりました。

 

PaaS: Oracle Management Cloud

Oracle Management Cloudは、次世代の統合監視・管理・分析環境を提供するサービスです。

サービス概要はこちら。新機能一覧はこちら

8月新機能:【IT Analytics】VM環境のリソース分析

ハイパーバイザーレベルでのキャパシティ分析に対応しました。

8月新情報:【Infrastrcture Monitoring】PDB監視機能の強化

Oracle Database 12cから利用可能なマルチテナント・アーキテクチャPluggable database(PDB)に対するメトリックが追加されました。

8月新情報:【Log Analytics】プリプロセス

ログヘッダーにしかないタイムスタンプを各ログエントリにコピーして時刻を付与するなど、パース前に処理を追加することができます。

Management Cloudの新機能に関する詳細はこちら

 

PaaS: Oracle Java Cloud Service(JCS)

Oracle Java Cloud Serviceは、あらゆるJavaアプリケーションを簡単、迅速、柔軟にデプロイできるクラウド・サービスです。

新機能一覧はこちら

8月新機能:プロビジョニング完了時のメール通知機能が追加 等

 

PaaS: Oracle Java Cloud Service - SaaS Extention(JCS-SX)

Oracle Java Cloud Service - SaaS Extention は、クラウドでビジネス・アプリケーションを開発およびデプロイするためのクラウド・サービスです。

新機能一覧はこちら

8月新機能:リソース管理UIとSDK間のデータ同期

リソース管理UIとSDKの間でデータを同期するためのSDKコマンドが導入されました。

8月新機能:コードキャッシング機能の強化

コードキャッシングをより適切に制御できる2つの新しい設定が追加されました。

 

PaaS: Oracle Application Container Cloud Service(ACCS)

Oracle Application Container Cloud Serviceは、Java SE、Node.jsアプリケーションをDockerコンテナ上ですばやく展開し、運用するためのクラウド・サービスです。(Oracle Java SE Cloud ServiceOracle Node Cloud Service)

新機能一覧はこちら

8月新機能:デフォルトのインスタンス数およびメモリ量の変更

アプリケーション・インスタンスのデフォルト数が2に変更されました。また、インスタンス毎のデフォルトのメモリ量が2GBになりました。

8月新機能:Java SE 9の早期アクセスサポート

Java SE 9アプリケーションをOracle Application Container Cloud Serviceにデプロイできるようになりました。

8月新機能:Node.jsおよびPHPの更新

Node.jsの4.8.0~4.8.3および6.10.0 ~6.11.0がサポートされました。また、PHP 7.0.16~7.0.20および7.1.2~7.1.6がサポートされました。

 

PaaS: Oracle Developer Cloud Service(DevCS)

Oracle Developer Cloud Serviceは、Oracle PaaSの一部のサービスに付属する、開発作業の効率化を促進するクラウド・サービスです。対象のサービスはこちらをご覧ください。

新機能一覧はこちら

8月新機能:外部Dockerレジストリのサポート

外部Dockerレジストリをプロジェクトにリンクし、Oracle Developer Cloud Serviceでその内容を参照できるようになりました。

8月新機能:アナウンス機能の追加

プロジェクトの所有者が、プロジェクトページのアクティビティフィードの上部に「アナウンス」としてメッセージを追加できるようになりました。

8月新機能:外部Gitリポジトリへのアクセス方法変更

プロジェクトからの外部Gitリポジトリへのアクセス方法が変更されました。外部のGitリポジトリにアクセスするために認証トークンを使用する必要があります。

8月新機能:Jenkins Merge Request Webhook

プロジェクト内のアクティブなマージリクエスト状態であるレビューブランチをコミットする場合、Jenkins Merge Request WebhookをリモートのJenkins server上でリンクおよび実行するために使用できます。

8月新機能:Oracle Database Exadata Express Cloud Serviceへの接続

Invoke SQLclビルド・ステップで、Oracle Database Exadata Expressクラウド・サービスに接続できるようになりました。

 

PaaS: Oracle Visual Builder Cloud Service ★名称変更★

Oracle Visual Builder Cloud Serviceは、ブラウザから利用できるビジュアルな開発環境で、業務アプリケーションをすばやく作成できるクラウド・サービスです。(旧Oracle Application Builder Cloud Service)

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8月新機能:サービス名の変更

このバージョンから、Oracle Application Builder Cloud ServiceからOracle Visual Builder Cloud Serviceに名称が変更されました。このサービスが提供する開発アプローチや、Oracleのクラウド開発プラットフォームにおける役割が分かりやすい名称に反映しました。

 

PaaS: Oracle Big Data Cloud Service(BDCS)

Oracle Big Data Cloud Serviceは、ビッグ・データ環境を安全かつ高性能で利用できるクラウド・サービスです。

サービス概要はこちら。新機能一覧はこちら

8月新機能:Big Data Managerの拡張

管理者ユーザのデフォルト作成、AWS S3対応、Bare Metal Cloud Serviceの一部サポートなどの機能拡張が行われました。

8月新機能:システム・ソフトウェアの更新

システムソフトウェアが、Oracle Big Data ApplianceおよびOracle Big Data Cloud Service用に4.8.2にアップデートされました。 これには、Cloudera Distribution with Hadoop(CDH)5.10.1が含まれます。

 

PaaS: Oracle Big Data Cloud Service - Compute Edition(BDCS-CE)

Oracle Big Data Cloud Service - Compute Editionは、オラクルに監視・運用を任せて、お客様はデータ活用のみ利用できるHadoop環境です。

サービス概要はこちら。新機能一覧はこちら

8月新機能:BDFS(Alluxio)対応に関わる機能拡張

6月に追加されたAlluxioを使用したインメモリファイルシステムBig Data File System(BDFS)機能に対して、自動的にStorage Cloud Serviceへ書き込む永続化機能の追加、およびデフォルトで確保されるメモリ量の変更が行われました。BDFS機能の詳細はこちら

 

PaaS: Oracle SOA Cloud Service(SOACS)

Oracle SOA Cloud Serviceは、サービス指向アーキテクチャ(SOA)の概念に従って統合を構築・デプロイおよび管理できるクラウド・サービスです。

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8月新機能:WebLogic Server 12.2.1.2.1が利用可能に

オンプレミス最新バージョンと同じリリースが利用可能になりました。

8月新機能:IPネットワークが利用可能に

リージョンでの新しいCompute Zoneで、IPネットワークが有効になりました。既存ドメインからのアクセスは、SR(サポート部門へのService Request)にて対応します。

 

PaaS: Oracle Process Cloud Service(PCS)

Oracle Process Cloud Serviceは、ブラウザで完結する業務プロセスモデリングやワークフロー開発・実行環境を提供するクラウド・サービスです。

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8月新機能:Integration Cloud Service (ICS) とのREST連携

Integration Cloud ServiceとPCSを統合する為のREST連携が可能になりました。

8月新機能:Webフォームのパフォーマンス改善

パフォーマンス向上に加えて、エディタ機能が強化されました。複数行選択や、文字列分割が可能になりました。

 

PaaS: Oracle Internet of Things Cloud Service(IoTCS)

Oracle Internet of Things Cloud Serviceは、IoTの迅速なビジネス活用/展開を強力に支援するクラウド・サービスです。

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8月新機能:IoTデバイスシミュレータ

テスト/検証用としてデバイスの稼動をシミュレートする機能が追加されました。これを使うことで、実際のデバイスなしでもデバイス出力を簡単に作成し、IoTシステム開発を迅速にスタートすることができます。

8月新機能:デバイス登録/プロビジョニングの動的設定

IoT Cloud に接続するためのデバイス登録と、デバイスへの接続情報の配信を動的に実施できるようになりました。この機能を使うことで、出荷済みデバイスからネットワーク経由でプロビジョニングリクエストを出すことで動的に登録/接続することができるようになります。

 

PaaS: Oracle API Platform Cloud Service(APIPCS)

Oracle API Platform Cloud Serviceは、APIのライフサイクルを包括的に管理するためのクラウド・サービスです。

新機能一覧はこちら

8月新機能:検索機能の強化

APIのバージョン、作成者、リリースステータスによる検索が可能になりました。また検索条件は保存可能で、再利用できます。

8月新機能:管理用REST APIの追加

管理用のREST APIが追加されました。これを使うことで、保存済みAPI検索結果の閲覧、名前の変更、置換ができるようになります。

8月新機能:サービス定義機能の追加

サービス単位でAPIの設定やポリシーを束ねる機能が追加されました。これを使うことで、一度サービスを定義すれば多くのポリシーを再利用することが可能になります。

日本オラクル株式会社 クラウド・テクノロジー事業統括

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