取得した日付フィールドの値に日数を追加し、新しい値を形式に関係なく日付フィールドに使用する方法

適用

製品:  NetSuite 2022.1

シナリオ

ユーザーは日付形式に関係なく、日付フィールドに日を追加したい

解決策

日付フィールドでnlapiAddDaysを使用する前に、日付フィールドの値はnlapiStringToDateを使用して日付オブジェクトに変換されなければなりません。次に、nlapiDateToStringを使用して、日付を現在のユーザーの日付フォーマットの文字列に変換し直します。さもなければ、設定される値は、正しいフォーマットではなく、長い日付データ型が日付フィールドに設定されることになります。
SuiteScript 1.0:

 
var currentDate = nlapiStringToDate(nlapiGetFieldValue(fieldID)); 
var NewDate = nlapiDateToString(nlapiAddDays(currentDate,60)); 
nlapiSetFieldValue( fieldID, NewDate );

SuiteScript 2.0:

 
define(['N/format','N/currentRecord'], 
    function(format,currentRecord) {‌ 
 
var rec = currentRecord.get(); 
 
var date = rec.getText({‌ 
fieldId:fieldId 
}) 
 
 
var newDate = new Date(date) 
newDate = newDate.setDate(newDate.getDate() + 60); 
 
 
 
var x = format.parse({‌ 
value:new Date(newDate), 
type: format.Type.DATE 
}); 
 
rec.setValue({‌fieldId:fieldId,value:x}) 
 
});

免責事項

ここに記載されているサンプルコードは、法律で認められている最大限の範囲で、いかなる種類の保証もなく、「現状のまま」で提供されています。Oracle+NetSuite社は、開発者がそれぞれの開発プラットフォームにサンプルコードを実装したり、独自の Web サーバー構成を使用したりする際に、個々の成功を保証するものではありません。

Oracle + NetSuite社は、サンプルコードに関連するデータまたは情報の使用、使用結果、正確性、適時性または完全性に関して、いかなる保証も行わず、表明もしません。Oracle + NetSuite社は、明示的にも黙示的にもすべての保証を放棄し、特に、商品性、特定目的への適合性、およびコード、またはそれに関連するサービスやソフトウェアに関連する保証を放棄します。

Oracle + NetSuite社は、本サンプルコードに関連してお客様または他者が行った行為に起因するいかなる種類の直接的、間接的または結果的な損害または費用についても責任を負いません。