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ADB HOL サポートサービスへの問い合わせ(参考情報)

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サポートサービスへ問い合わせるときの問題タイプとユースケース
Autonomous DatabaseのSR起票について作成したADB HOL サポートサービスへの問い合わせ(SRの起票)の参考情報として、以下を記載しています。
- 問題タイプとサブタイプについて
- ユースケースについて(どのようなケースでどのような問題タイプが適切かの例)
- SR作成時の入力例
1.問題タイプについて
SRを作成するときには問題タイプの指定が必要です。問題タイプにはサブタイプがあるものも多くあります。以下の表に説明を記載しましたので参考にしてください。
問題タイプ | サブタイプ |
---|---|
Accessing My Account and My Services Dashboards and Managing Users (Cloud Portal及び管理者アカウントに関する問い合わせ) |
|
Account Provisioning, Billing and Termination (課金及びプロビジョニングに関する問い合わせ) |
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ADB Database Administration (ADBの全般的な問い合わせ) |
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Cloud Tools (特定のアプリケーション開発ツールに関する問い合わせ) |
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Connecting to the ADW Instance (ADWインスタンスへの接続に関する問い合わせ) |
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Consultative / How to Questions (問題タイプに無い使い方に関する問い合わせ) | ※サブタイプは用意されていませんので問題タイプのみを選択します。 |
Create, Delete, Manage ADW Service (ADWインスタンスのライフサイクル、操作に関する問い合わせ) |
|
Data Loading to the ADW Instance (ADWインスタンスへのデータロードに関する問い合わせ) |
|
ORA-Errors (他の問題タイプに該当しない特定のORAエラーに関する問い合わせ) | ※サブタイプは用意されていませんので問題タイプのみを選択します。 |
2.ユースケース
どのような問い合わせでどのような問題タイプを選択すればよいのかの例です。
3.問い合わせの記載例
「技術的サービス・リクエストの作成」での例です。
入力項目 | 選択および記載例 | 備考 |
---|---|---|
サービス・タイプ | Autonomous Database on Shared Infrastructure | 選択リストから選択します |
サービス名 | CLOUDCM********* | 選択リストから選択します |
問題タイプ | Backup and Recovery | 選択リストから選択します |
問題点のサマリー | バックアップからリストアを実施した後、更新処理でエラーが発生 | 問い合わせの内容を簡潔に記載します。 |
説明 | ・利用用途 Autonomous Data Warehouse Cloudをテスト環境として使用しています。 ・発生事象 更新処理が「ORA-16000: database or pluggable database open for read-only access」で失敗する。 ・契機 昨晩、誤ったデータをローディングしたことが判明したため、今朝、一昨日のバックアップをリストアして復旧しました。その後から、エラーが発生するようになりました。 ・依頼事項 更新処理が出来ないことで、各種テスト作業がストップしており、本日13:00にはテストを再開したいと考えています。以前と同様に更新処理ができるよう環境を復旧してください。 ・その他 ADWインスタンスへの接続は問題なくできますし、SELECT文でのクエリーも問題なく実行できるのですが、CREATE TABLE文やUPDATE文を実行すると、下記の通りORA-16000で失敗します。どのユーザで接続しても、表作成や更新処理は同じエラーで失敗します。 SQL> create table test as select * from user_tables; create table test as select * from user_tables * ERROR at line 1:ORA-16000: database or pluggable database open for read-only access SQL> 詳細ページで「ライフサイクル状態」を確認したところ、「使用可能(確認が必要)」と表示されています。スクリーンショット(英語)をアップロードしました。 復旧を急いでいますので、不明な点があれば、遠慮なく電話連絡をお願いいたします。登録済みの電話番号でつながらない場合は、XX-XXXX-XXXXに電話してください。 | 問題の概要を記載します。 例のように、利用用途や発生事象、契機、依頼事項、その他などポイントを分けて記載いただけるとスムーズです。 利用用途:どのような用途(本番/テスト/開発)で利用しているか記載してください。 発生事象、契機、依頼事項:問題が発生するようになった契機がわかれば記載してください(アプリケーションの変更や、インスタンスに対して実施した操作など)。 その他:何かお気づきの点があればあわせて記載ください。 |
What is the Identity Domain name / Cloud Account name? | mytenancy | 問題タイプを選択して表示されるオプションの質問(Cloud Account名) |
What is your Data Center location? | Japan East(Tokyo) | 問題タイプを選択して表示されるオプションの質問(リージョン名) |
Tenancy OCID - please copy/paste into field: | ocid1.tenancy.***************************************** | 問題タイプを選択して表示されるオプションの質問(TenancyのOCID) |
What is your Database Name? | myadb1 | 問題タイプを選択して表示されるオプションの質問(Autnomous Database名) |
What is your Database OCID? | ocid1.autonomousdatabase.********************** | 問題タイプを選択して表示されるオプションの質問(Autonomous DatabaseのOCID) |
Provide a summary of the issue faced (Complete error message or ScreenShot), steps to reproduce | スクリーンショットを取得したので添付します | エラーや再現手順などの記載依頼です。ただ、1行での入力フォーマットにより入力しづらいため、「説明」で記載いただく、別ファイルで添付する、作成後の更新で伝える、などで対応いただいても構いません。 |
記載例にある「ライフサイクル状態」(Lifecycle Status)はOracle CloudコンソールのAutonomous Databaseのホームページの項目です。ステータスの右側に丸でかこまれた i (小文字のアイ)が表示されている場合、マウスポインタをその上に置くことで情報が表示されることがあります。SRに有益な情報と考えられる場合は、この情報をコピーしてSRにご入力ください。またブラウザのスクリーンショットは英語画面でお願いします。
・ライフサイクル状態の確認
・ブラウザの表示を英語に変更する方法
Oracle Cloudコンソールは多言語対応しています。
画面上部の「地球儀のようなマーク」をクリックして言語選択のメニューを表示させ、「English」を選択してください。
日本語に戻すときは、「日本語」を選択してください。
サービスコンソール画面以外はブラウザの言語を一時的に変更してご対応をお願いします。
ブラウザによって手順は異なりますが、以下Firefoxの例となります。
メニューの「オプション」から「言語設定」を選択し、「英語/アメリカ合衆国[en-us]が一番上に来るように設定します。
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