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Data Visualizationで複数データソースの加工:初級編 オンラインハンズオン

BIで複数データを結合して分析する事はありますが、一つのテーブルに加工しないと分析できない場合もあります。
そういった時にセルフサービスBIツールであるData Visualizationデスクトップのデータフローを活用する事で簡単に解決できます。
(複数データを大福帳に変換します)
(注)Data Visualizationデスクトップを利用する場合は、事前にPCへのセットアップが必要です。
今回は以下のデータソースを活用して、『データを取り込む』と『データを結合する』の二つのステップで簡単にデータソースを作成する手順をご紹介します。詳細の操作はセミナー資料をダウンロードもしくはハンズオンセミナー動画へアクセスください。
ステップ1;データを取り込む
- データソースのボタンを選択し、作成からデータフローをクリックします。
- 作成からデータフローを選択し、新規データソースの作成 ⇒ ファイル ⇒ダウンロードした顧客マスタをクリックします。顧客マスタ.xlsx
- 取り込まれたデータを確認しOKボタンを押します。
- データフロー上にアップされました。次に右クリックしてステップの追加を選択します。
- データの追加を選択し、先ほどと同様に新規データソースの作成 から注文明細-.xlsxを選択します。
- OKボタンを押して、アップロードは終了です。
ステップ2;複数データを結合する
- 二つのデータが取り込まれましたので、注文明細と顧客マスタをCtrlボタンを押して青い表示(複数選択)をした状態で右クリックします。
- すると同じ列名は自動的に結合(デフォルトは内部結合)された状態で表示されます。
- 結合条件はこのまま進めますので、結合を右クリックしてステップの追加を選択し列の選択をクリックします。
- 重複する顧客ID_1 を選択項目の除去をクリックして表示から外します。
- 続いて列の選択から、右クリックしてステップの追加を選択し、集計を選択します。
- デフォルトで売上金額が合計でセットされていますが、販売数量も集計したいので、販売数量を選択して集計をクリックします。
- すると売上金額の下に販売数量が合計で集計するようセットされました。
- データの保存を選択します。
- 出力データソース名を 顧客マスタ付き注文明細 と記入します。
- 最後にデータフローの保存 をクリックして、名前を付けて保存で任意の名前を記入した後、データフローの実行を行い終了です。
これで、Data Visualizationのプロジェクト作成のデータソースとして利用可能です。
初級編は以上で終了です。Data Visualizationで複数のデータを一つのデータソースに加工してみよう:中級編では、注文データを特定の期間と別の期間でリピートオーダーがあったどうかをフィルタを活用する事で判別し、新たに既存/新規のフラグデータの列を作成する手順をご紹介します。
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