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1. サイトの作成(Oracle Content and Experience のサイト機能を使ってみよう)

Satoshi Nakane-Oracle
Posts: 32 Employee
この文書は OCE のサイト作成機能を利用し、Web サイトを作成します。また、サイト・セキュリティを変更し、公開範囲を制限することができます
1. サイトの作成
サイトを作成します。
今回は、社内の営業部門に所属する営業および技術者を対象とした社内向け製品情報提供サイトを、OCE のスタンダードサイトで作成します。サイトの作成イメージは以下の通りです
- ホームページ
- 製品資料ページ
スタンダードサイトを作成するには、ユーザーに CECStandardUser もしくは CECEnterpriseUser ロールの付与が必要です。サイトガバナンスが有効化されている場合、管理者がテンプレートを公開しないなぎり、サイトメニューからサイトを作成できません。代替え手段として「開発者」→「テンプレート」より、テンプレートを選択し「サイトの作成」を実行することができます
1.1 新規サイトの作成
- OCE にサインインします
- 左ナビゲーションの「サイト」をクリックします
- 「作成」をクリックします
- テンプレートを選択します。ここでは、StarterTemplate を選択します
テンプレート選択時に StarterTemplate が表示されない場合、OCE インスタンスのサービス管理者に連絡し、デフォルト・サイト・テンプレートのインストールとテンプレートへのメンバー追加(アクセス権限の設定)を依頼してください
- タイプで「標準」を選択し、「次」をクリックします
- 以下を入力し、「終了」をクリックします
- 名前: sampleStandardSite
- 説明: (任意)
名前は、サイトにアクセスするURL(サイトURL)として利用されます。利用できるのは、アルファベット、数字、アンダースコア( _ )、ハイフン( - ) です。スペース( )を入力した場合は、自動的にハイフン( - )に置換されます
- サイトが作成されます
1.2 サイト・セキュリティの設定
サイト・セキュリティを設定し、サイトの公開範囲を設定します。サイトの公開範囲には、以下2パターンがあります
- パブリック
- 誰でも参照可能な Web サイト(公開範囲の制限なし)
- セキュア
- ユーザーIDおよびパスワードにより認証され、かつアクセス権限を持つユーザーのみが参照できるWebサイト(公開範囲の制限あり)
- アクセスできるユーザーは、「クラウド・ユーザー」「訪問者」「サービス・ユーザー」「特定のユーザー」より選択
今回作成するサイトは社内向けの製品情報提供サイトなので、サイト・セキュリティは「セキュア」を、アクセスできるユーザーは「クラウド・ユーザー」をそれぞれ設定します
- sampleStandardSite を選択し、右クリック→「プロパティ」をクリックします
- 「サイト・セキュリティ」タブをクリックします
- 「このサイトにアクセスするすべての人にサインインを要求します」で、「はい」を選択します
- 「オンラインのときにこのサイトにアクセスできるユーザー」で「クラウド・ユーザー」が選択されていることを確認し、「保存」をクリックします
「クラウド・ユーザー」とは、OCE インスタンスが利用する IDCS にユーザー・アカウントを持つすべての IDCS ユーザーを意味します(OCE インスタンスへのアクセス権の有無は関係ありません)。その他のサイト・セキュリティは、下記ドキュメントをご確認ください
https://docs.oracle.com/en/cloud/paas/content-cloud/creating-experiences/understand-site-security.html
以上で、この章の作業は終了です
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