VBS: パフォーマンス文書画面のパーソナライズ方法
VBスタジオExpressモードを使ったRedwood画面のパーソナライズ方法についてガイドするシリーズ第二弾です。
このスレッドでは、パフォーマンス文書画面のパーソナライズ方法について紹介します。今回紹介するのは、画面からアクションとして選択できる処理を非表示にする方法です。運用上してほしくない処理について、権限に関わらず画面に表示しないように設定します。
それぞれ、最初のメニューから操作を開始しています。こちらは複数アクションについての設定をいろいろやってみていますので、3-4分の動画になっています。何をしたいか決まっているのであれば、設定にはさほど時間はかかりません。
従業員セルフサービス画面
従業員セルフサービスの「パフォーマンス」画面のパーソナライズを行います。チェックイン・タブで「ソート・キー」(Sort By)ボタン、「+ 追加」(Add)ボタンを非表示にします。また、各行にある「印刷」(Print)アイコンを非表示にします。
パフォーマンス文書タブで「ソート・キー」(Sort By)ボタン、「+ 追加」(Add)ボタンを非表示にします。また、各行にある「処理」(Actions)アイコンそのものを非表示にしたり、「処理」の選択肢である「関係者フィードバックの管理」(Manage Participants Feedback)や「印刷」(Print)だけを非表示にしたりします。
(3:15)
マネージャ・セルフサービス画面
マネージャ・セルフサービスの「パフォーマンス評価」画面のパーソナライズを行います。「処理」(Actions)ボタンそのものや「ソート・キー」(Sort By)ボタンを非表示にします。また、各行にある「処理」(Actions)アイコンそのものを非表示にします。その後、画面左上の「処理」ボタンの選択肢である「転送」(Transfer)や「印刷」(Print)、各行にある「処理」アイコンの選択肢である「自己評価のバイパス」(Bypass Self-Evaluation) 、「文書の取消」(Cancel Document)を非表示にしています。
(4:03)
人事担当者向け画面
担当者向け「パフォーマンス文書」画面のパーソナライズを行います。この動画では、画面操作を確認するためには、画面にデータが表示されていなければならないため、VBスタジオを呼び出した後も画面に表示するデータの条件を設定しています。セルフサービス機能はすぐに対象データが表示されますが、担当者向けの画面ではデータを呼び出す操作が別途必要になりますのでご注意ください。
「処理」(Actions)アイコンそのものや「ソート・キー」(Sort By)ボタンを非表示にします。また、「処理」アイコンの選択肢である「削除」(Delete)や「再オープン」(Reopen)、「期限超過タスクのリマインダ送信」(Send Reminder for Overdue Task)を非表示にし、各行にある「処理」(Actions)アイコンそのものを非表示にしています。その後、画面上部にあるボタンの中から「完了」(Complete)や「新規マネージャに転送」(Transfer to new manager)を非表示にします。
(3:59)