生成AI: AIエージェント・スタジオの一般向けリリース
このスレッドで、生成AI関連の情報提供を継続して行います。
OCW 2024で生成AI機能の今後について発表されました。
生成AI(100以上のユースケース)は各画面に組み込まれる生成AIの機能です。既に数々の機能が一般向けにリリースされています。当初英語のみサポートでしたが、現在既に複数言語対応しており、2025年7月には日本語もサポート対象になりました。
RAGエージェントとも呼ばれるAIエージェント(50以上のユースケース)は、自動でQ&Aする仕組みを各画面に設定する仕組みです。回答を生成する際に参照する情報元のセットを定義しておき、それをガイド付きジャーニの仕組みを使って各ページに割り当てます。基本的な機能は24Dで一般向けにリリースされました。(What's New: 基本機能 ガイド付きジャーニ) ユースケースによって特殊な制御を組み込んだ方が良いものがあるかもしれません。そういったものについては今後継続してリリースしていくことになるでしょう。
複数ステップAIエージェントはAIエージェント・スタジオというツールによって実装します。製品としてそのまま使えるAIエージェントの機能を提供しますが、それをテンプレートとしてお客様サイトでカスタマイズできます。また、お客様が独自のAIエージェントを定義することも可能です。
このツールについては2025年3月にプレス・リリースが出ています(オリジナル 日本語版)。4月にはCCC内でWebcastを開催し、具体的なデモを交えて紹介しました。25Cで一般向けにリリースされました。(新機能情報はこちら) このリリースを受けて7月15日にもCCC内でWebcastがあり、こちらの資料は日本語訳されています。
生成AIに関するニュースをコメント欄に投稿していきます。
以下、最初の投稿です———————————————
プレスリリース: HCMに生成AIを組み込む計画
2023年6月28日、HCMアプリケーションでGenerative AIを使った機能をリリースする計画について、米国でプレスリリースがありました。
Oracle Introduces Generative AI Capabilities to Help HR Boost Productivity (2023/6/28)
その日本語訳が7月7日に日本でも発表されました: オラクル、人事部門の生産性向上に役立つジェネレーティブAI機能を発表 (2023/7/7)
このタイミングで、日本でプレスリリース・グループ取材の機会を設けました。AI Apps開発のVPであるRich Buchheim、HCM開発からはPeople AnalyticsとHCM技術とイノベーション担当VPであるGuy Waterman氏が参加して、いろいろと語ってくれました。
この記事はあちこちのメディアが取り上げてくださいましたが、重要な追加情報があるマイナビ様の記事をご案内します。
Oracle Fusion HCMにジェネレーティブAI機能、ボタン一つで利用可能
重要情報は一番最後に出ています。(「なお、現時点では日本語には対応しておらず、ロードマップには日本語対応が含まれているという。」)
ドラフトの文章をAIが書いてくれて手直しするだけで済むとしたら、生産性向上に役立つシーンは多いと思います。日本語で使える日を楽しみにしています。