EPM Cloud:What's New20.11 日本語翻訳の公開
Announcement
20.11の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・新しいRedwoodテーマ
今月からEDM以外のすべてのビジネス・プロセスで使用可能です。(EDMは12月/20.12の更新から切り替えとなります。)既存のお客様環境のデフォルトは現在のテーマですが、メニューの「ツール>外観」からRedwoodテーマに切り替えることができます。
・EPM Automateの新しいバージョン
EPM Automateの新しいバージョンが使用可能です。 Linux/UnixおよびMacOS Xプラットフォームで、OpenJDKバージョン14以降のEPM Automateをサポートします。
[Planning]
・Planningプロジェクト・モジュールとOracle Fusion Cloud Project Managementの統合
この双方向の統合では、通常、EPM Planningプロジェクトを使用して新規プロジェクトを作成し、プロジェクト予算の作成、プロジェクト・プランニング全体の管理を行います。 その後、プロジェクト管理を使用して実績を取得します。 予算差異分析のために実績をEPM Planningプロジェクトに移動します。
・データ・マップおよびスマート・プッシュで除外されたメンバーのログ
除外されたメンバーがジョブ詳細に記録されるようになりました。
[Financial Consolidation and Close]
・3つの新しいチュートリアル
#チュートリアルでは画面イメージを含む詳細な手順を説明しています。英語のみですがブラウザの翻訳機能等を利用してご確認可能です。
Financial Consolidation and Closeでのパートナ消去を使用した連結ルールの作成
Financial Consolidation and Closeの構成可能な連結ルールでの年累計値の使用
Financial Consolidation and Closeでの期末残高からの増減の計算
・パフォーマンス向上の代替変数
EnableSimpleAggregation、OptimizeDBRefresh、OptimizeYTDCalculation、およびOptimizeConcurrency代替変数を使用可能にすると、パフォーマンスの向上が見込まれます。
[今後の変更および考慮事項]
・REDWOODテーマが将来使用可能に
12月 (20.12)更新でEnterprise Data Managementでは、使用可能な既存の2つのテーマに加えて新しいRedwoodの外観テーマを提供します。
・CHROME 86およびCHROME EDGE86ブラウザ
Chrome 86およびChromium Edge 86ブラウザでの最近の変更により、右側に配置されていないボタンが表示されることがあります。 Oracleは、これらのブラウザでのこの動作変更を認識し、ユーザー・インタフェースを遡及して問題の解決に取り掛かっています。
・ナビゲーション・フローの水平タブのユーザビリティの拡張
今後数か月以内の更新で、リスト・ビューまたは既存のナビゲーション・フロー・タブから両方のタブを開いて関連アクションを実行する動的タブ機能を導入しています。
・FINANCIAL CONSOLIDATION AND CLOSEで会社間照合レポートのレポート出力オプションとして.XLSフォーマットが削除されます
20.12の更新から内部取引照合レポートのレポート出力フォーマットとして.xls形式が削除されます。