EPM Cloud:What's New21.03 日本語翻訳の公開
Announcement
21.03の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・REDWOODエクスペリエンスの有効化とカスタム・ロゴおよびウォーターマークのイメージ・ファイルのアップロード
・スナップショットのクローニングの新機能
EPM自動化スクリプトを記述せずに、アプリケーション・スナップショットをソース環境からターゲット環境に移行できます。Enterprise Data Managementを除くすべてのEPM Cloudビジネス・プロセスで使用できるようになりました。
・ダイレクトURLを使用した接続環境の統合
URLのエクスポート機能を使用して、Oracle ERP Cloudなどの他のソース・システムは、接続されたEPM Cloud環境内のカード、タブおよびサブタブに含まれるアーティファクトに直接リンクするURLをシームレスに埋め込むことができるようになりました。
ERP Cloudなどの他のクラウド環境では、ダイレクトURLリンクを使用して、フォーム、ダッシュボード、インフォレットなどの接続されたEPM Cloudコンテンツを開きます。
・セル・レベルのセキュリティのサポート
セル・レベルのセキュリティを使用すると、サービス管理者は、通常のセキュリティのためにユーザーがアクセスできるセルへの読取りまたは書込みアクセス権を削除するルールを定義することで、アプリケーション内のデータを表示できるユーザーを制限できます。
例えば、通常のメタデータ・セキュリティでは、マネージャはすべての部門のすべての勘定科目にアクセスできます。セル・レベルのセキュリティを使用すると、このマネージャーの部門のすべての勘定科目と、他のすべての部門の特定の勘定科目との交差のみを制御できます。
適用対象: Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
・SMART VIEWのバニティURLサポート
Oracle Smart View for Officeバージョン20.200以降では、Smart View for OfficeのカスタムURLを使用してEPM Cloud環境にアクセスできます。
・SMART VIEWでの標準モードでのアド・ホック・グリッドの保存
標準モードのアプリケーションで、Smart Viewのプロバイダ・アド・ホック・リボンのアド・ホック・グリッドの保存ボタンを使用してアド・ホック・グリッドを保存できるようになりました。
[Planning]
・いくつかのビデオが更新されました
EPM Planningでの財務の構成
Financialsを有効にし、アプリケーションにメタデータをロードするようにドライバを構成する方法について学習します。 財務には、損益計算書、貸借対照表およびキャッシュ・フロー計算書と完全に統合されたドライバ・ベース、トレンド・ベースおよび手動の勘定科目を使用するアプリケーション・フレームワークが用意されています。
Planningでのキューブの管理
Planningでキューブを管理する方法について学習します。 Planningアプリケーションは、メタデータおよびデータを格納する1つ以上のキューブで構成されます。
Cloud EPMでのPlanningの設定
Oracle EPM Standard CloudおよびOracle EPM Enterprise CloudでPlanningを設定する方法について学習します。 Oracle EPM Standard CloudでPlanningを設定した後、Oracle EPM Enterprise CloudでカスタムPlanningおよびフリー・フォームPlanningを設定します。
Planningでの複数通貨の設定
Oracle Fusion Cloud EPM Planningで複数の通貨を設定する方法について学習します。
・フォームで使用されるユーザー変数の削除を許可しない
ユーザー変数を削除するとフォームが使用できなくなる可能性があるため、フォームで使用されているユーザー変数の削除は許可されなくなりました。
[FINANCIAL CONSOLIDATION AND CLOSE]
・標準エディションに連結機能の追加
Financial Consolidation and Closeの標準エディションに、エンタープライズエディションと同じ拡張連結機能が含まれるようになりました。 これには、出資比率の管理、構成可能な連結ルール、エクイティ・ピック・アップ、およびCalculation Managerでカスタム計算(構成可能な計算やオンデマンド・ルールなど)を作成する機能が含まれます。
[考慮事項]
・新しいWEBアドホック・エクスペリエンス
今後の更新で、すべてのテーマにわたるすべてのユーザーの新しいWebアド・ホック・ユーザーインターフェースが導入されます。 これにより、Web上でアド・ホックを使用する際に、新しいユーザーインターフェースに置き換えられます。
・RUNBUSINESSルールEPM自動化コマンド - 動作の変更
21.05の更新以降、runBusinessRule EPM自動化コマンドでは、Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and CloseおよびTax Reportingアプリケーションに対してルールセットを実行できなくなります。 かわりに、runRuleSetコマンドを使用し、EPM自動化を使用してビジネス・ルールセットを起動する必要があります。