EPM Cloud:What's New21.05 日本語翻訳の公開
Announcement
21.05の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・EPM自動化の更新
EPM自動化の新しいバージョンが使用可能になりました。 このバージョンでは、EPM自動化でのカスタムURLの使用がサポートされます。
・OCI (GEN 2)環境のアイデンティティ・プロバイダとしてのAZURE ADの構成手順
「Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイド」に、Microsoft Azure ADをOCI (Gen 2) EPM Cloud環境のSAML2アイデンティティ・プロバイダとして構成する手順が追加されました。
・タスク・マネージャおよび補足データ・マネージャのためのSMART VIEW拡張機能
タスク・マネージャおよび補足データに対応するSmart View拡張機能が変更されました。
[Planning]
新規チュートリアル
・Planningでのアド・ホック・グリッドの設計
メンバーの選択、ディメンションの移動、グリッド・データおよび定義の保存などのアド・ホック操作の実行方法について学習します。 アド・ホック・グリッドを使用して、分析に頻繁に使用するフォーカスしたデータ・スライスをパーソナライズできます。
・Planningでのアド・ホック・グリッドの作成
フォーム、キューブおよびダッシュボードを使用してPlanningでアド・ホック・グリッドを作成する方法を学習します。
[FINANCIAL CONSOLIDATION AND CLOSE]
・換算通貨入力データ消去
出資比率の管理が有効なアプリケーションで、換算済通貨入力データに対して消去が実行されるようになりました。
・オンデマンド・ルールでのGROOVYスクリプトのサポート
Calculation ManagerでGroovyスクリプトをスクリプト・タイプとして使用して、オンデマンド・ルールを作成できるようになりました。
・CALCULATION MANAGERからオンデマンド・ルールを実行する機能
ルールに移動し、Calculation Manager内からオンデマンド・ルールを選択して起動できるようになりました。
[Enterprise Data Management]
・新規ビデオ
概要: Enterprise Data Management Cloudでのセキュリティの理解 - 第I部
このビデオでは、Enterprise Data Managementの様々なセキュリティ・コンポーネントがどのように連携して、各ユーザーにアプリケーション機能およびエンタープライズ・データへの適切なレベルのアクセス権が付与されるかを説明します。
概要: Enterprise Data Management Cloudでのセキュリティの理解 - 第II部
第1部で説明されているセキュリティ・コンポーネントを確認し、Enterprise Data Managementでのセキュリティの実装方法の例を使用して示します。
[考慮事項]
・デフォルト・テーマとしてのRedwoodエクスペリエンス
数か月以内に、Redwoodエクスペリエンスは、EPM Cloudサービスのデフォルト・テーマになります。既存のアクティブなサービス/ビジネス・プロセス/アプリケーションは影響を受けません。つまり、すべての移行(既存LCMインポート/再インポート)で、ソース/インポート・ファイルのテーマが考慮されます。
・EPM Cloudでの複合フォームのサポート
この更新(21.05)以降、Oracle EPM Cloudでは、複合フォームが正式にサポートされなくなりました。 数か月間発表されたように、代替としてお客様はEPM Cloudダッシュボードを使用する必要があります。 既存の複合フォームは引き続き機能します。
・未使用の移行オプションの削除
今後の更新で、Oracleは、一部の未使用またはほとんど使用されないオプションを移行の「インポート・オプション」画面から削除する予定です。 EPM CloudはEssbaseキューブの再構築およびアーティファクトの上書きを暗黙的に処理するため、「Essbaseアプリケーション - アーティファクトの上書き」および「Essbaseアプリケーション - キューブの再構築」オプションはEPM Cloudでは無効でした。 これらのオプションは表示されなくなります。 「データ管理 - 検証のスキップ」オプションではデフォルト値のfalseが使用され、「グループおよびメンバーシップ - 最大エラーしきい値」オプションではデフォルト値として100が使用されます。
・Smart Viewアド・ホック動作設定の今後の変更
この更新(21.05) 21.08以降、すべての新規アプリケーションおよび再作成されたすべてのアプリケーションで、Smart Viewアド・ホック動作として「標準」が使用されます。
既存のアプリケーションおよび移行されたアプリケーションの場合、ネイティブはデフォルトのSmart Viewアド・ホック動作のままで、標準がオプションになります。
・タスク・マネージャおよび補足データ・マネージャ用のSMART VIEWアドオン・インストール
今後のリリースで、タスク・マネージャおよび補足データ・マネージャのSmart Viewアドオンのインストールが変更される予定です。 変更の際、SMART VIEWアドオンをアンインストールして再インストールする必要があります。