EPM Cloud:What's New21.07 日本語翻訳の公開
Announcement
21.07の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・CLASSICとOCI (GEN 2) EPM CLOUDの相違点のドキュメント
「Oracle Enterprise Performance Management Cloud管理者スタート・ガイド」は、ClassicとOCI (Gen 2)のEPM Cloudインフラストラクチャの主な相違点をリストした項で拡張されています。
・EPM自動化の更新
EPM自動化の新しいバージョンが使用可能になりました。
・環境のクローニング機能の更新
この更新により、クローニング・ソース環境とターゲット環境が同じEPM Cloud月次更新に存在する必要があるという制約がなくなります。
ただし、Account Reconciliation、Oracle Enterprise Data Management CloudおよびNarrative Reportingでは、月次更新から以前の月次更新へのスナップショットの移行はサポートされていません。
・ORACLE SMART VIEW FOR OFFICEの新規バージョン
Oracle Smart View for Officeバージョン21.100が使用可能になりました。
次の新機能が含まれています:
-フレックス・フォームの拡張機能
-フレックス・フォームでのメンバー選択のサポート
-リフレッシュ時にPOVまたはユーザー変数の変更を保持
-保存済アド・ホック・グリッドを開くための新しいデフォルト動作
-Microsoft Office WebView2のサポート
など
・EPM CLOUD標準モード・アプリケーションで使用可能な拡張アド・ホック操作
標準モードのアプリケーションに接続すると、Oracle Smart View for Officeで複数のアド・ホック操作を使用できるようになりました。
Oracle Smart View for Officeリリース21.100でのみ動作します。
[FINANCIAL CONSOLIDATION AND CLOSE]
・Enterprise Journalsの概要
Enterprise Journalsは、仕訳を準備、承認および管理するための中心的な場所を提供する新しいモジュールです。
Enterprise Journalsは、任意のERPに直接転記できます。 主な機能には、仕訳ダッシュボード(概要とコンプライアンス)、ロール、ワークフローと期日を割り当てる機能を提供する仕訳テンプレート、仕訳リストと明細アイテム・データ分析、レポートおよび監査証跡があります。
注意:FCCでは、既存の仕訳モジュールの名前が「連結仕訳」に変更されました。
[Planning]
この更新には、EPM Cloud共通セクションにリストされている適用可能な機能以外の新機能はありません。
・新規ビデオ
Planningでの要員データと財務の統合
モジュール間でデータを統合する方法を学習します。 財務では、要員従業員詳細のロールアップを表示し、要員費用(給与、福利厚生など)を財務レポートに統合できます。
Planningでの財務へのPlanningデータの入力
財務にプラン・データを入力するためのベスト・プラクティスについて学習します。 ドライバ・ベースの費用を入力し、ドライバ情報に基づいて計算された費用を確認します。 年、期間およびシナリオ間の費用ドライバのトレンドおよび差異を確認し、費用を直接入力する方法を確認します。
プロジェクトへのプランニング・データの入力
プロジェクトにPlanningデータを入力する方法を参照してください。
資本へのプランニング・データの入力
資本にプラン・データを入力して、資本投資が財務プランに与える長期的な影響のプランニングを管理する方法を学習します。
[NARRATIVE REPORTING]
・SMART VIEWのNARRATIVE REPORTINGでOFFICEドキュメントをEPM CLOUDに保存
Oracle Smart View for Officeで、Microsoft Officeドキュメント(Word、ExcelおよびPowerPointファイル)をOracle Enterprise Performance Management Cloudライブラリに保存できるようになりました。