EPM Cloud:What's New22.01 日本語翻訳の公開
EPM Cloud の月次更新について新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を日本語に翻訳しております。
新たに22.01版を公開しました。
以下のリンクをご確認ください。
【トピック】
22.01の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM共通]
・月次以外のEPM CLOUDアップグレード間隔を作成するスクリプト
「Oracle Enterprise Performance Management CloudのEPM自動化の操作」ガイドには、EPM Cloud環境が四半期ごとに更新されるように更新をスキップするセルフサービス・ソリューションを作成するスクリプトが含まれるようになりました。 このスクリプトは、必要に応じて他のすべての月次更新をスキップするためにも使用できます。
・ORACLE SMART VIEW FOR OFFICEの新規バージョン
Oracle Smart View for Officeバージョン21.200を使用できます。
次の機能が含まれています。
EPM CloudプラットフォームのSmart View Excelへのレポートのエクスポート/インポート
フレックス・フォームの行または列を編集する機能
フレックス・フォームをオープンするためのタスク・リストのサポート
ドキュメントをEPM Cloudライブラリに保存
HsGet関数の接続エラー・レポートの改善
[FCC]
・パフォーマンス代替変数
EnableYearlyConsol代替変数を有効にすると、「密/疎の最適化」オプションを使用するアプリケーションの複数期間連結のパフォーマンスを向上させることができます(期間および増減は密ディメンションです)。
[考慮事項]
レディネス・ドキュメント(新機能のサマリー)は、月次更新がテスト環境に適用される1週間前に公開され
るため、月次更新がテスト環境に適用され、ヘルプ・センターの更新が完了するまで、レディネス・ドキュメントに含まれるドキュメントへのリンクの一部は機能しません。
EPM共通
・水平タブで実行時に長いラベル名が切り捨てられる
2022年2月更新 (22.02)以降、水平タブのラベル名は最大30文字までの表示となります。タブの上にカーソルを置くと、ラベル全体が表示されます。
適用先: Account Reconciliation、FCC、Narrative Reporting、Planning、Planningモジュール、PCM、PCM Plus、Tax Reporting
・Cloud Infrastructure Generation 2への早期導入者向け移行支援プログラム
OCI環境でのアプリケーション・パフォーマンスのテストに関心がある場合は、テスト環境をご依頼ください。
Smart View
・Smart ViewのEPM ExtensionのCrystal Ball
EPM Cloudグリッドを使用してCrystal Ballモデルを定義し、Smart ViewのCrystal Ballを使用してシミュレーションを実行できるようにすることは、この更新(22.01)以降、サポートされません。
・タスク・マネージャおよび補足データ・マネージャ用のSMART VIEWアドオン・インストール
今後のリリースで、タスク・マネージャおよび補足データ・マネージャのSmart Viewアドオンのインストールが変更される予定です。 変更の際、SMART VIEWアドオンをアンインストールして再インストールする必要があります。
Planning
・アプリケーション作成時のデフォルトのEPMタスク・マネージャ・オプション
今後の更新では、「EPMタスク・マネージャ」というPlanningに新しいタスク・フロー・タイプを追加します。 EPMタスク・マネージャは、ビジネス・プロセスの相互依存アクティビティを定義、実行およびレポートするのに役立ちます。
FCC
・更新後にカスタマイズされた変更のリセット
シードされた勘定科目階層に変更を加えている場合、その変更はこの更新後にリセットされます。 シードされたメンバーを移動した場合、移動処理は保持されますが、実行した順序変更はすべてリセットされ、順序がリセットされると再構築が発生します。 再編には時間がかかることがありますので、適切に計画してください。