EPM Cloud:What's New22.02 日本語翻訳の公開
EPM Cloud の月次更新について新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を日本語に翻訳しております。
新たに22.02版を公開しました。
以下のリンクをご確認ください。
What's New(日本語)
https://docs.oracle.com/cd/E75749_01/epm/epm-wn/epm/wn/epm/epm-wn.htm
What's New(オリジナル/英語版)
https://www.oracle.com/webfolder/technetwork/tutorials/tutorial/cloud/epm/wn/epm/new-epm-wn.htm
22.02の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・レポート・グリッドをExcelアド・ホックにエクスポートする機能
HTMLプレビュー・モードでは、Oracle Smart View for Officeでレポート・グリッドをExcelアド・ホックにダウンロードして、アド・ホック操作を実行できます。
適用先:FCC、FreeForm、Narrative Reporting、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting
・ナビゲーション・フロー - 水平タブで切り捨てられた長いラベル名
ナビゲーション・フローでは、カード、クラスタ、タブおよびサブタブの表示/非表示を容易にするチェック・ボックスが機能するようになりました。
・水平タブとオープン動的タブの最大限度の増加
水平タブのラベル名の上限が30文字になりました。
[Account Reconciliation]
・EPM Enterprise Journalsとの統合
Account Reconciliationにより自動仕訳転記を実現します。
[FCC]
・ビジネス・ルールのエラー・メッセージの改善
ビジネス・ルールを実行してエラーが発生すると、より詳細なメッセージが「ビジネス・ルール」ページに表示され、エラーの迅速な解決に役立ちます。
・換算上書ルールの検索機能拡張
アスタリスク(*)や疑問符(?)などのワイルドカードを使用して、使用可能な換算上書ルールを検索できるようになりました。 たとえば、「1?」を検索すると、数値1で始まるすべてのルールが戻され、「1*」では、前述のすべての100、1000などを含む1で始まるすべての名前が返されます。
・パフォーマンス代替変数
OptimizeConcurrency、OluRatesLoad、OptimizePelimCalculation、EnableYearlyConsol、ParallelCustomDimDSOおよびParallelCustomDimTranslation代替変数を有効にして、パフォーマンスを向上させることができます。
[Planning]
・新規チュートリアル
このチュートリアルでは、EPM Planning資本およびEPM Planningプロジェクトの資本プロジェクトを使用して資本アセットを計画する方法について説明します。
このチュートリアルでは、既存のアセットをロードおよび管理する方法について説明します。 変更されたデータ・ロード・テンプレートを使用してアセットをインポートした後、アセットの計算、アセットの転送および改善の追加などの資本費用の計画に使用するタスクを実行します。
Predictive Planningを使用したプランニングと予測
このチュートリアルでは、予測プランニングをプランニングおよび予測サイクルの一部として使用するための重要なタスクについて説明します。
・新規ビデオ
この概要では、EPM管理者が完全にトレーニングされたMLモデルをインポートしてPlanningアプリケーションにデプロイできる、独自のMLの導入(機械学習)について説明します。
・Planningモジュールでのディメンション順序の最適化
時間の経過とともに、メタデータのロード時に、ディメンションの順序が最適でない場合があります。アプリケーション・パフォーマンスを最適化するベスト・プラクティスに従った順序でディメンション順序を構成できます。
[考慮事項]
EPM共通
・データ・マップに関する章がデータ統合の管理ガイドに移動しました
2021年12月(21.12)の更新から、「Planningの管理」のデータ・マップに関する章を「データ統合の管理」ガイドに移動しました。 この章では、データ・マップを使用して、データ、コメント、添付およびサポート詳細をソース・キューブおよびスマート・リストからレポート・キューブに移動してデータを統合する方法について説明します。
・Cloud Infrastructure Generation 2への早期導入者向け移行支援プログラム
OCI環境でのアプリケーション・パフォーマンスのテストに関心がある場合は、テスト環境をご依頼ください。
・セキュリティ更新によるフィルタ・メンバーの変更とReportsのPOV選択時の挙動の更新
2022年3月(22.03)の更新では、データ・ソース・セキュリティに基づいて、メンバーおよびPOV選択の新機能と動作がReportsに導入されます。
・レポートREST APIおよびEPM自動化の変更によるNull日付の許可
今後のリリースでは、Dateパラメータの値を渡さないとNULL値として考えられ、"Current_Date"などの値が現在の日付として置き換えられます。現在のリリースでは、値を渡すのではなく、現在の日付になります。
EPM自動化用の次のレポートAPIに影響します: