EPM Cloud:What's New22.04 日本語翻訳の公開
EPM Cloud の月次更新について新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を日本語に翻訳しております。
新たに22.04版を公開しました。
以下のリンクをご確認ください。
22.04の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・ORACLE EPM Cloud CLOUD操作ガイドの更新
FCCの実装成功プログラムに登録するためのチェックリスト、データ・センターのアウトバウンドIPアドレスに関する更新情報が公開されました。
・ORACLE EPM CLOUD管理者スタート・ガイドの更新
アクティビティ・レポートで使用可能なEssbase設計メトリックおよびEssbaseランタイム・メトリックの説明が拡張されています。 また、新しいトピック「Identity Cloud Serviceからの通知の管理」が追加されました。
・EPM自動化の更新
EPM自動化の新しいバージョンが使用可能になりました。新しいコマンドが導入されています: exportAccessControl、exportARApplicationProperties、exportTaskManagerAccessControl、importARApplicationProperties、listBackupsおよびrestoreBackup。また、このバージョンのEPM自動化は、Groovyスクリプトを介してほとんどのコマンドが実行できるように拡張されました。
・SMART VIEWのEPMブック拡張機能の更新
Smart Viewの更新されたEPMブック拡張機能をダウンロードしてインストールできるようになりました。 この更新には、一般的な改善およびバグ修正が含まれています。
・データ・マップでのスマート・プッシュのクロス・アプリケーション・サポート
新しいクロス・アプリケーション・スマート・プッシュ機能により、複数のアプリケーションを持つ顧客は、ソース・アプリケーションのキューブから、リモート・ターゲット・アプリケーションのレポートまたは他のキューブにデータ、セル・コメントおよびサポート詳細をコピーできるようになります。
適用先: ソースとターゲットの両方)Planning、Planningモジュール、FreeForm、ターゲットのみ)Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
・データ・マップでの詳細なメンバー・レベル・マッピング
データ・マップのソース・ディメンション・メンバーとターゲット・ディメンション・メンバー間の詳細なマッピングを次の通り、定義できるようになりました。単純なマッピング、ロールアップ・マッピング、複数ディメンション・マッピング、代替変数マッピング。
・EXCEL形式でのデータ・マップのエクスポートおよびインポート
Excel形式でデータ・マップをエクスポートおよびインポートできます。 さらに、定義をオフラインで更新およびマップし、アプリケーションにインポートできます。
・アラートの拡張
アラート機能は、追加の「アラート・タイプ」オプションとアラート・リスト・ダイアログの更新を使用して拡張されました。
適用先: Account Reconciliation、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、PlanningおよびPlanningモジュール
[ACCOUNT RECONCILIATION]
・トランザクション照合でのアラートのサポート
アラート機能は、トランザクション照合を含めるように拡張されています。 アラート・タイプを作成し、特定の照合タイプに関連付けることができます。
[FCC]
・パフォーマンス代替変数
パフォーマンスを向上させるために、OptimizeConcurrency、OptimizePelimCalculation、EnableYearlyConsol、ParallelCustomDimDSOおよびParallelCustomDimTranslationの代替変数を有効にできます。
[FreeForm]
・新規チュートリアル
Excelテンプレートを使用したマルチ・キューブFreeFormアプリケーションの作成 - パート1
Excelテンプレートを使用したマルチ・キューブFreeFormアプリケーションの作成 - パート2
[Narrative Reporting]
・新規ビデオ
接続により、Reportsデータ・ソースの作成とメンテナンスが合理化され、アプリケーションの複数のキューブに対して資格証明のメンテナンスの単一領域が提供されます。
・サンプル・コンテンツの更新
Narrative Reportingには、レポート・パッケージ、Reports、ブックおよびバースティング定義の使用方法を学習するのに役立つサンプルが用意されています。
[Planning]
・新規チュートリアル
※チュートリアルは英語になりますが、手順が画面ショット付きで説明されており分かりやすいので、是非ご活用ください。
・新しいEPMタスク・マネージャ・オーケストレーション機能
タスク・マネージャは、ビジネス・プロセスの相互依存アクティビティの定義、実行およびレポートに役立ちます。 実装時に、アプリケーションの作成時に2つのタスク・フロー・タイプ・オプションが表示されます: 「タスク・リスト」および「EPMタスク・マネージャ」。 EPMタスクマネージャは、新しいアプリケーションのデフォルト・オプションです。
・SMART VIEWのタスク・マネージャ拡張がPLANNINGおよびPLANNINGモジュールでサポートされました
タスク・マネージャ拡張は、PlanningおよびPlanningモジュール・ビジネス・プロセスでサポートされるようになりました。Excelインタフェース内からタスク・マネージャ・データの管理を実行できます。
考慮事項
[EPM共通]
・アラートを以前のバージョンに移行できません
アラート機能のメジャー・アップグレードにより、アラート・タイプが定義されているサービスは、22.04から以前の更新にアラートを移行できません。 これは通常、本番が22.03更新のままでテストが22.04更新にアップグレードされた2週間中にテストから本番環境にアーティファクトが移動した場合に発生します。 移行内の他のすべてのオブジェクトは影響を受けません。
・タスク・マネージャEメール通知設定
この更新以降、タスク・マネージャのEメール通知設定の処理を変更しています。 ターゲット・サービスのタスク・マネージャのEメール通知設定は、ソース・サービスの設定で更新されました。 ターゲット・サービスのタスク・マネージャ通知設定を保持する場合は、ターゲット・サービスの通知設定を使用してLCMエクスポートを生成し、ソース移行を実行してから、LCMファイルを通知設定とともにインポートします。