EPM Cloud:What's New22.05 日本語翻訳の公開
EPM Cloud の月次更新について新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を日本語に翻訳しております。
新たに22.05版を公開しました。
以下のリンクをご確認ください。
What's New(日本語)
https://docs.oracle.com/cd/E75749_01/epm/epm-wn/epm/wn/epm/epm-wn.htm
What's New(オリジナル/英語版)
https://www.oracle.com/webfolder/technetwork/tutorials/tutorial/cloud/epm/wn/epm/new-epm-wn.htm
22.05の月次更新の主なトピックは以下の通りです。
[EPM Cloud共通]
・ORACLE ENTERPRISE PERFORMANCE MANAGEMENT CLOUDオペレーション・ガイドの更新
FastConnect Support for ClassicおよびOCI (Gen 2)環境に関する更新
Oracle Cloud Customer Connectを使用して、EPM Cloudビジネス・プロセスの今後のリリースに関する暫定プランを表示するための追加手順
・EPM自動化の更新
EPM自動化の新しいバージョンが使用可能になりました。
新しいコマンドが導入されています。:updateUsersおよびdismissIPMInsightsコマンド
既存コマンドへが変更されています。:addUserToGroups、addUsersToGroup、copyPOV、removeUserFromGroupsおよびremoveUsersFromGroupコマンド
また、EPM自動化ドキュメントは、指定されたユーザーへのアクティビティ・レポートの電子メール送信を自動化するために使用できるGroovyスクリプトで更新されました。
・REST APIの追加
アイデンティティ・ドメイン内の既存ユーザーのバッチの電子メール、名、姓などの属性を更新
バックアップを復元するためのREST API - バックアップ・スナップショットの名前を指定するパラメータ
レポート・スナップショットを生成するためのREST APIサポート
統合ジョブ・タイプのターゲット・オプションを更新するREST API
EPM REST API エラー・メッセージの拡張
JAVA、CURLおよびGROOVY用のREST API共通ヘルパー関数
・アクセス・コントロールの動作に対する変更
アクセス制御により、サービス管理者は自分のユーザー・アカウントをグループに対して追加および削除できるようになりました。
・SMART VIEWのEPMブック拡張機能の更新
Smart Viewの更新されたEPMブック拡張機能をダウンロードしてインストールできるようになりました。 この更新には、一般的な改善およびバグ修正が含まれています。
・Reportsの新しいピラミッド・チャート・タイプ
ピラミッド・チャートは、データ階層を三角形で表現したものです。 三角形を上から下に分割して階層化し、その構造とプロセスを表現します。
[ACCOUNT RECONCILIATION]
・仕訳として修正をエクスポートするための新規フィルタ
「調整タイプ」と「会計日」という2つの新しいフィルタが「仕訳のエクスポート」ダイアログに追加されます。
・スナップショットのエクスポートおよびインポートの高速化
パラレル・モードは、移行スナップショットのインポートまたはエクスポート時に使用されます。
・多対多ルール・タイプの自動照合の新しいサブセット・ルール
多対多ルール・タイプの自動照合プロセスが強化され、自動的に照合できるトランザクション数が増えます。
[FCC]
・クイック・モード・データ・エクスポート
EPM Cloudからファイル、オンプレミス・データベースおよびOracle自律型データベースにデータをエクスポートできるようになりました。インポート式を使用した単純な変換がサポートされ、メンバー・マッピングはサポートされていません。 データはステージング表にロードされていないため、ワークベンチでデータを表示できません。追加の変換を行わずにEPM Cloudでデータを「そのまま」使用する顧客の場合は、EPM Data Fileアダプタを使用してデータをファイルにエクスポートできるようになりました。