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EPM Cloud:What's New23.03 日本語翻訳の公開

EPM Cloud の月次更新について新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を翻訳しております。

新たに23.03版を公開いたしました。


以下のリンクをご確認ください。

What's New(日本語)

What's New(オリジナル/英語版)


23.03の月次更新の主なトピックは以下の通りです。

[EPM Cloud共通]

・OCI移行: 顧客管理の移行プログラムが2023年4月30日に終了します

Oracle Cloud Infrastructure (OCI)は、Oracle第2世代クラウドの基盤です。 全てのOracleデータ・センターは、パフォーマンスと信頼性をさらに向上させる新しいOCIアーキテクチャで標準化されています。 

2つの移行オプションを準備しています。

・Oracle管理の移行

・顧客管理の移行

Oracle管理の移行に関するお客様への通知を順次開始しております。ご案内が届きましたら移行スケジュールをご確認ください。顧客管理の移行を実施する場合は、できるだけ早くこのプロセスを開始する必要があります。 顧客管理の移行プログラムを選択したいお客様は、2023年4月30日までにサービス・リクエストを登録してください。

詳細は、OCI Gen2移行手順書の公開をご確認ください。


・EPM CLOUDオペレーション・ガイドの更新

オペレーション・ガイド」には、EPCMおよびEDMのガバナンス制限の引上げをリクエストする手順が含まれています。さらに、Oracle管理の移行プロセスでハイフン文字を含むクラシック・ドメイン名に関する重要な情報がガイドに追加されました。OCIの移行後にREST APIスクリプトに変更が必要な場合がございます。


・新規ビデオ

センター・オブ・エクセレンス(CoE)」は、EPMのベスト・プラクティスです。 EPM CoEは、採用とベスト・プラクティスを確保するための取り組みです。 CoEの作成に役立つ便利なビデオが用意されています。

EPMセンター・オブ・エクセレンスの作成


・EPM自動化の更新

EPM自動化の新しいバージョンが使用可能になりました。


・新規のアイドル・セッション・タイムアウト移行のREST API

EPM Cloud環境のアイドル・セッション・タイムアウトを設定および取得できます。 


・SMART VIEWのEPMブック拡張機能の更新

Oracle Smart View for Officeの更新されたEPMブック拡張機能をダウンロードしてインストールできるようになりました。


・日次メンテナンス・プロセス中に許可されない特定のスケジュール済ジョブ

スケジュール済ジョブによる自動バックアップの失敗を回避するために、EPM Cloudでは、日次メンテナンス・プロセスの実行中に特定のスケジュール済ジョブを開始不可とします。


・共有メンバーの除外を許可する有効な交差およびセル・レベルのセキュリティ定義

有効な交差およびセル・レベルのセキュリティ定義のルールを作成するときに、基本階層と代替階層の両方からメンバーのすべてのインスタンスを除外できるようになりました。


・監査機能で最大365日間のレコードが保持されるようになりました

365日より古い監査レコードが自動的にパージされます。 パージされた監査レコードは格納もアクセスもできません。

適用先: Financial Consolidation and Close、Tax Reporting


・データ統合によるデータ管理機能の置換

データ統合とデータ管理の機能が同等となっていくため、今後の更新ではデータ管理機能が徐々に利用不可となり、かわりに新しいデータ統合のユーザー・インタフェースを利用可能です。


・CLOUD EPMプラットフォームでの共有REPORTSおよび共有オブジェクトのサポート

2022年11月(22.09)の更新でNarrative Reportingに導入された共有レポートおよびオブジェクトは、クラウドEPMプラットフォームのレポートでサポートされるようになりました。


[EDM]

・ビューポイント・ロードのマージ・モード

マージ・モードは、ビューポイント・ロードで、ロード・リクエストのリクエスト・アイテムの形式で増分変更を処理できます。 これにより、ビューポイント・ロードからの変更をトランザクション履歴で検証、承認、コミットおよび記録できます。 


[FCC]

・計算マネージャ・ルール検証警告

FCCの構成可能・計算ルールやオンデマンド・ルールの潜在的なパフォーマンス問題を識別できる計算マネージャ診断では、新しいスクリプト検証を使用できます。 検証は、確認および実装できる警告と提案を提供します。


・データ検出の拡張機能

データ検出を実行すると、ノート出力ファイルに、消去シナリオの会社間勘定属性およびプラグイン勘定属性のチェック結果が含まれるようになります。


・パフォーマンス代替変数

パフォーマンスを向上させるために、OptimizeConcurrency、OptimizePelimCalculation、EnableYearlyConsol、ParallelCustomDimDSO、およびParallelCustomDimTranslation代替変数を有効にできます。


[FreeForm]

・新規ガイド: FREEFORMの操作

「FreeFormの操作」というOracle EPM FreeFormライブラリに新しいガイドを追加しました。


[NARRATIVE REPORTING]

・SMART VIEWのNARRATIVE REPORTING用拡張機能の更新

Oracle Smart View for Officeの更新されたNarrative Reporting拡張機能をダウンロードしてインストールできるようになりました。 


・フィードバックの提供ユーティリティを使用したスナップショット発行のサポート

サービス管理者は「フィードバックの提供」ユーティリティを使用して、最新のメンテナンス・スナップショットをOracleに送信することができるようになりました。


[Planning]

・集計ストレージ・キューブに対して有効なデータのコピー

Planningで集約ストレージ・キューブのデータをコピーする機能が使用可能になりました。


[EPCM]

・新規ビデオ

Enterprise Profitability and Cost Managementでのモデルおよびルールの作成

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