Infinity 2020年5月 アップデートのお知らせ
Infinityの新機能情報を、日本語でお届けします。
通常、オラクル製品の新機能情報は、What's Newという文書で公開されており、日本オラクルではそれを翻訳しこちらで公開しております。しかし、Infinityは形式が異なり、ToplinersのInfinity Insidersコミュニティの中で新機能情報が公開されております。そこで、Infinity Insidersコミュニティから新機能情報部分を抜き出し、翻訳し、Toplinersにて公開することにいたしました。
Infinityの新機能、どうぞご活用ください
2020/05/29 アップデート
Infinity Data Collection
- 「Unicodeサポート」のオプションがタグ設定ページから削除されました。Unicodeデータ収集がサポートされるようになり、このオプションを手動で指定する必要はありません。これにより、ユーザー・エクスペリエンスが簡素化されます。
- タグのORA.click関数での問題が解決されました。この関数は、文字列ではなく数値としてデータ・パラメータで指定する際に0ではなく1のwt.dl値を取得します。(INF-40081)
- Data Collection UIの様々な部分で、メッセージングおよびエラー処理が改善されました。(INF-38336, INF-39485)
2020/05/15 アップデート
Infinity Data Collection
- お使いのMultitrackプラグインが、Data Collection UIから削除され、 非推奨となりました。このプラグインを既に使用されている場合は、引き続き使用できますが、今後はData Collection UI を介して管理することはできません。.
- プラグインの横のチェックボックスが、オン/オフのトグルに置き換えられ、タグにプラグインを追加した後、どのプラグインがアクティブか非アクティブかをより簡単に識別できるようになりました。プラグインをタグに追加して、非アクティブにすることができます。
- これまで「タグ構成」パネルにはタグに追加された非アクティブなプラグインが含まれていましたが、今回アクティブなプラグインのみが表示されるようになりました。
- プラグインを削除する前に、確認を求める警告プロンプトが表示されるようになりました。プラグインの削除を確認すると、プラグインの構成と設定が破棄されます。この機能拡張により、プラグインの構成状態が誤って失われるのを防止することができます。
- タグからプラグインを削除する際、プラグインのリストが表示されるソート順序が保持されませんでしたが、不具合が修正されました。 (INF-39208)
Infinity Analytics
- レポート・データをエクスポートする際、レポート・ユーザー・インタフェースにオプションが表示されるようになり、キャッシュからレポート・データをエクスポートするか、最新のリアルタイム・データをエクスポートするかを選択できるようになりました。キャッシュからデータを取得すると、エクスポート時間が短縮され、最長で2時間経過したデータとなります。最新のデータを取得すると、最新の結果が得られますが、完了するまでに時間がかかる場合があります。
- 即時利用可能なダッシュボードは、「コレクションの作成」ワークフローの一部として、コレクションから削除できるようになりました。以前は、即時利用可能なダッシュボードは、既に作成および保存されたコレクションを編集する場合にのみ削除できました。(INF-39128)
- 日付比較モードがInfinity Analyticsダッシュボードのキー・メトリック・ウィジェットから削除された場合、ダッシュボードがこの状態を保存しないという不具合が解消されました。 (INF-39073)
0