Unity製品のお知らせ:Oracle Unity環境に関する制限の変更
Oracle Unity Customer Data Platformをご利用いただきありがとうございます。
Oracle Unity Customer Data Platformの進化に伴う、Unityのサービスディスクリプションへの変更についてお知らせします。
Unityの発売以来、オラクルは、お客様の利用を守り、起こりうるサービスの障害を防ぐために、特定のガードレールをプラットフォームに配置してきました。
今回以下のガードレールが設定されました。これらの制限は、皆様の通常のUnityのご利用には影響しないことをご理解ください。これらは極端な状況からプラットフォームを保護するためのものです。
- バルク取り込み
- 大量のバルク取り込みには、取り込みジョブ(ファイルベース処理)が最も高速で最も効果的な方法です。
- 用意されているビルトイン連携: SFTP, Oracle Object Store, S3, GCPをご利用ください。また、その他のストレージプラットフォームも今後追加していきます。
- Stream API (エンティティ)
- 1500-2000 レコード/秒/顧客
- これらの制限を超えるボリュームは、処理が遅延し、APIリクエストはエラー・レスポンスを返すか、データを拒否します。
- 60秒間に、レコードの合計数が90,000を超えないようにしてください
- 推奨されるメッセージ・サイズはAPIコール当たり10レコードです
- Near Real Time API
- 2000-4000 レコード/秒/顧客
- これらの制限を超えるボリュームは、処理が遅延し、APIリクエストはエラー・レスポンスを返すか、データを拒否します。
- 60秒間に、レコードの合計数が120,000を超えないようにしてください
- 推奨されるメッセージ・サイズはAPIコール当たり10レコードです
- APIの同時実行については、最大10の同時APIリクエストをお薦めします
- Unity データ使用量ガイドライン: データ・モデルに適用する制限の情報も追加しました。
ノート: オラクルは最善を尽くして、プラットフォーム内のデータ・ペイロードを処理しています。ペイロード・サイズまたはスループット・ボリュームを超えるイベントの大量発生が起きると、処理の待ち行列が発生する可能性があります。通常の運用状況では、待機時間は様々です。レイテンシは、使用される取込み方法、更新されるデータ・オブジェクトのタイプ、特定のユース・ケース、データ・モデルおよびその他の多くの操作ファクタを含む多くの要因に基づいて変わります。詳細は、添付ドキュメントを参照してください。
何らかの理由で、上記よりも大量のボリュームを送信する必要があると思われる場合は、MyOracleサポート(MOS)に連絡して、お客様のニーズについて話し合ってください。
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