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EPM Cloud:What's New 23.08 日本語翻訳の公開

EPM Cloud の月次更新について新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を翻訳しております。

新たに23.08版を公開いたしました。

以下のリンクをご確認ください。

What's New(日本語)

What's New(オリジナル/英語版)


23.08の月次更新の主なトピックは以下の通りです。

[EPM共通]

・OCI移行: Oracleでは、2023年末までにすべてのEPM Cloud環境をOCIに移行する予定です。

8月移行の対象のお客様は2023年5月に移行のお知らせを受領したお客様となります。アプリケーション・データおよびユーザーリストについて、クラシック環境からOCI環境へ、23.08(8月)の月次更新で実施されます。対象のお客様で、23.08の月次更新で移行を希望しない場合は、EPM Automateコマンド(skipUpdate)を実行して23.08の更新を延期してください。

※EPM Automateによる移行の延期等、手順詳細は、「EPM Cloud: OCI Gen2移行手順書の公開 v5」をご確認ください。


Oracle管理の移行に関するお客様へのお知らせを順次開始しております。ご案内が届きましたら移行スケジュールをご確認ください。

2023年6月に移行のお知らせメールを受領したお客様は、7月初旬にOCI環境のURLとログインパスワードを受領し、9月に移行となります。

2023年7月に移行のお知らせメールを受領したお客様は、8月初旬にOCI環境のURLとログインパスワードを受領し、10月に移行となります。


2つの移行オプションのうち、顧客管理の移行プログラムの受付は終了しています。


・お知らせ: データ統合へのデータ管理機能の移行

データ統合とデータ管理の機能が同等となっていくため、今後の更新ではデータ管理機能が段階的に利用停止となり、代わりに新しいデータ統合のユーザー・インタフェースを利用できます。データ統合は次世代のデータ管理ユーザー・インタフェースであり、Cloud EPMホーム画面の「データ交換」から使用できます。

9月(23.09)でデータ管理は利用停止にはなりません - 現在は、データ統合に同等の機能がある少数の機能のみを移行しています。9月(23.09)の更新以降、以下のデータ管理機能は使用できなくなりますが、データ統合で使用可能です。 (データ統合はデータ管理の新しいUIであり、データ管理からデータ統合へのコンテンツの移行は不要です。) 

データ管理)ソース・システム、ターゲット・アプリケーション、期間マッピング、カテゴリ・マッピング

データ統合)接続の構成、アプリケーション、期間マッピング、カテゴリ・マッピング


・データ統合パイプラインの新しいジョブ・タイプ

パイプラインで新しいジョブ・タイプを使用できます:

キューブのクリア - 入力キューブおよびレポート・キューブ内の特定のデータをクリアします。

EPMプラットフォーム・ジョブ - ジョブ名、ジョブ・タイプおよびパラメータを指定して、「EPM Platformジョブ・フレームワーク」でサポートされている様々なジョブを実行します。 


・ジョブ・スケジューラで新しい統合パイプライン・ジョブ・タイプが使用できるようになりました。


・SMART VIEWのEPMブック拡張機能の更新

更新されたEPMブック拡張機能をダウンロードしてインストールできるようになりました。

この更新には、「POV定義がすべての選択を許可に設定されている場合、EPMブックのPOVで使用可能なメンバー選択」が含まれます。


・リモートACCOUNT RECONCILIATION接続のデータ交換統合タイプおよびタスク・タイプのサポート

タスク・マネージャは、FCC、Planning、およびTax Reporting内のリモートAccount Reconciliationのデータ交換で定義された統合およびタスク・タイプをサポートするようになりました。 


・アクティビティ・レポートの更新:スキップ・リクエストの表示

アクティビティ・レポートが更新され、環境に設定された更新のスキップ・リクエストに関する情報が追加されました。


・ロール割当レポート

この月次更新から、ロール割当レポートまたはプロビジョニング・レポートを生成すると、更新されたユーザー情報が「アクセス制御」画面およびレポートに移入されます。


・非アクティブユーザーの除外

この月次更新以降、OCI (Gen 2) EPM Cloud環境では、非アクティブとなったユーザーに関する情報は、ロール割当レポートに含まれません。


[ACCOUNT RECONCILIATION]

・未照合トランザクション・タブで選択したトランザクション数の増加

照合ダイアログの「未照合取引」タブで最大20,000のトランザクションを選択できるようになりました。


[FCC]

・パフォーマンス代替変数

パフォーマンスを向上させるために、OptimizeConcurrency、OptimizePelimCalculation、EnableYearlyConsol、ParallelCustomDimDSO、およびParallelCustomDimTranslation代替変数を有効にできます。


[PLANNING]

・IPMインサイト、自動予測およびPREDICTIVE PLANNINGでのカレンダおよびイベントのサポート

IPMインサイト、自動予測を定義する場合、およびwebフォームからPredictive Planningを実行する場合、予測に関連付けるカレンダおよびイベントを指定できるようになりました。これにより数値の急上昇または減衰を予測時に考慮できるようになります。たとえば、北米のカレンダにクリスマスのイベントが含まれる場合や、APACのカレンダにディワリのイベントが含まれる場合、売上は通常急増します。予測に履歴データの急増を含めることで、予測データの急増が見られるため、量を事前に計画したり、機会を利用することができます。


[PCM]

・Oracle Profitability and Cost Managementアプリケーション・タイプの製品の方向性

今後、新機能等の機能拡張は、新しいEPCM/Enterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションに注力していくことが発表されました。

詳細は、Oracle Supportドキュメント2955235.1 をご参照ください。


[重要な処理および考慮事項]

[EPM共通]

・EPM Cloud Redwood以外の背景テーマのサポートを終了する予定です。

Oracle Redwoodの画面デザインは、ユーザー生産性の向上、トレーニング・コストの削減、ユーザー満足度の向上を支援しており、 Oracle Cloudユーザーに幅広く採用されています。Redwood背景テーマへの移行をご計画下さいます様お願い致します。


Redwoodエクスペリエンスでは、2024年第1四半期*に、デフォルトのOracleテーマと、カスタム・ライトとカスタム・ダークの2つの追加外観オプションが提供されます。Redwood エクスペリエンスを現在使用しているすべてのEPM Cloud環境の外観は、現在デプロイされているバックグラウンド外観に基づいて、デフォルトのOracleテーマまたはカスタム・ダーク・テーマに自動的に移行されます。*時期は変更される可能性があり、セーフハーバーが適用されます。

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