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Cloud EPM:What's New 24.02 日本語翻訳の公開

Cloud EPMの月次更新について、新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を翻訳しております。新たに24.02版を公開いたしました。

以下のリンクをご確認ください。

What's New(日本語)

What's New(オリジナル/英語版)


--- お知らせ ---

Oracleは今後3か月以内に、非ハイブリッドEssbaseバージョンのすべての環境をハイブリッドEssbaseバージョンにアップグレードする予定です。

適用先: Financial Consolidation and Close、FreeForm、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting

非ハイブリッドEssbaseバージョンをご利用のお客様は、事前のご確認をお願いいたします。

アプリケーションがハイブリッドEssbaseバージョンと互換性があることを確認するための新しいユーティリティを実装しています。「Essbaseアウトライン検証」メニュー・オプションは、「アプリケーション概要アクション」メニューにあります。「アウトライン事前検証レポート」を実行すると修正が必要なメンバー式のリストを表示します。

詳細は、2024年2月更新のこちらをご確認ください。


24.02の月次更新の主なトピックは以下の通りです。

[EPMプラットフォーム]

・TLS証明書の更新

「EPM Cloud管理者スタート・ガイド」にリストされているセキュリティ・コンプライアンス機能は、TLS証明書の更新ポリシーで更新されます。


・STATIC.ORACLE.COMへのアクセスを許可

お客様サイトでオラクルクラウドへのアクセス制限を実施している場合、Proxyなどで「static.oracle.com」へのアクセス許可を設定する必要があります。追加設定されていない場合、レッドウッド・エクスペリエンス機能の一部が利用できなくなります。


・実装成功プログラムの更新

オペレーション・ガイドは、実装成功プログラムのためのサービス・リクエストの記載方法について更新されました。


・サービス管理者がOCI (GEN 2)環境で事前定義済ロールの割当てを禁止するオプション

組織のポリシーでは、EPM Cloudアカウントの事前定義済ロールをアイデンティティ・ドメイン管理者に割り当てる権限を制限する必要がある場合があります。 このような場合、サービス管理者が事前定義済ロールをユーザーに割り当てないようにOracleにリクエストできるようになりました。


・日次メンテナンスの完了時にユーザーに通知するスクリプト

汎用Windows、Linux/UNIXおよびGroovyスクリプトを使用して、日次メンテナンスの完了時にユーザーに通知するプロセスを自動化できるようになりました。


・6週間のテスト・サイクルで四半期更新をサポートするスクリプト

EPM Cloudは通常月次更新を環境に適用します。新しい汎用Windows、Linux/UNIXおよびGroovyスクリプトを使用して、月次更新をスキップするプロセスを自動化し、6週間のテスト・サイクルと四半期更新を可能にします。


・SIMULATECONCURRENTUSAGEコマンドの更新

simulateConcurrentUsageコマンドは、レポートやブックなどのReportsアーティファクトの実行によって実行されるパフォーマンス・ロードをシミュレートすることで、環境のセルフサービス・ロード・テストをサポートするように拡張されました。


・タスク・マネージャ、補足データ・マネージャおよびエンタープライズ仕訳でのXLSX形式へのエクスポート

「アクション」メニューから使用可能な「エクスポート」オプションを使用して、タスク・マネージャ、補足データ・マネージャおよびエンタープライズ仕訳の表を.xlsx形式にエクスポートできるようになりました。


[Account Reconciliation]

・不一致操作中に自動的に作成された調整の戻し処理

調整を含む一致を照合解除し、かつ、調整の「抽出ステータス」が「クローズ」の場合、Account Reconciliationは自動的に調整の戻しを作成します。


・.XLSX形式を使用したMICROSOFT EXCELへのエクスポート

Excelにエクスポートするときに、.xlsx形式を使用できるようになりました。デフォルトは.xlsです。また、今後の更新で、デフォルト書式は、.XLSから.XLSXに変更することを予定しています。


[FCC]

・エンタープライズ仕訳機能アド・ホック作成および転記の問題に関するヘルプの取得

オペレーション・ガイド」は、「FCCエンタープライズ仕訳機能のトラブルシューティング」というタイトルの新しいセクションで拡張されています。この項では、エンタープライズ仕訳アド・ホック作成および転記の問題を解決するためにOracleのヘルプを参照するステップを示します。


[Narrative Reporting]

・使用可能なコンテンツをSMART VIEWで迅速に作成

Smart ViewのNarrative Reportingリボンの新しい「使用可能なコンテンツ」ボタンを使用して、使用可能なコンテンツをすばやく作成できるようになりました。


・SMART VIEWのNARRATIVE REPORTING拡張機能の更新

Smart Viewの更新されたNarrative Reporting拡張機能をダウンロードしてインストールできるようになりました。


[Planning]

・新規チュートリアル

新しいチュートリアル「Calculation Managerでの配賦テンプレートを使用した原価の配賦」が使用可能です。


[重要な処理および考慮事項]

・スナップショットの移行

補足データおよびエンタープライズ仕訳のディメンション・メンバーのインポート中に、現在の24.02バージョンから以前の24.01バージョンへのスナップショットの移行が失敗することがあります。


・インフォレットのサポートを中止するプラン

4月(24.04)の更新では、Oracleはインフォレットの作成のサポートを停止する予定です。 Redwoodエクスペリエンスを使用するアプリケーションでは、リスト・ページにインフォレットを作成するオプションが表示されなくなります。 Redwood以外のテーマを使用するアプリケーションでは、「インフォレット」ページの「作成」ボタンが無効になります。 24.04の後、インフォレットに対する将来の拡張やサポートはありません。


・EPM Cloud Redwood以外の背景テーマのサポートを終了する予定です

Oracle Redwoodの画面デザインは、ユーザー生産性の向上、トレーニング・コストの削減、ユーザー満足度の向上を支援しており、 Oracle Cloudユーザ-に幅広く採用されています。Redwood背景テーマへの移行をご計画下さいます様お願い致します。

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