NetSuiteの始め方|ロール別子会社アクセスの管理

複数子会社の組織では、子会社は、より大きな会社構造内の個別の法的エンティティを表します。子会社の詳細は、NetSuiteの始め方|子会社レコードの作成を参照してください。

デフォルトでは、従業員は、従業員レコードに割り当てられた子会社のデータにのみアクセスできます。ただし、追加の子会社へのアクセス権を付与できます。

複数の子会社のデータに対するアクセス権を従業員に付与する手順を次に示します。

1. 「管理者」ロールを使用して、「設定」→「ユーザー/ロール」→「ユーザー管理」→「ロールの管理」にナビゲートします。

2. 変更またはアクセス権を付与するロールの横にある「編集」をクリックします。

3. 「子会社制限」セクションに移動し、次のいずれかのオプションを選択します:

• すべて - 非アクティブな子会社を含むすべての子会社へのアクセス権を付与します。
• 有効 - 有効な子会社にのみアクセス権を付与します。
• ユーザー子会社– ユーザー自身の子会社へのアクセスを制限します。

• 選択– 手動で選択した特定の子会社へのアクセス権を付与します。

ノート: 「選択済」を選択すると、有効な子会社と無効な子会社の両方のリストが表示されます。ロールにアクセスする子会社を選択します。複数の子会社を選択するには、[Ctrl]キーを押したままクリックします。

追加のヒント💡:

このロールを持つユーザーが、割り当てられたアクセス権以外の子会社のレコードを表示(編集はしない)できるようにするには、「子会社間レコード表示の許可」チェックボックスを選択します。

4. 完了したら、「保存」をクリックします。

NetSuiteの始め方 > アドバンスト会計& OneWorldのカテゴリをフォローして今後の更新通知を受け取りましょう。