NetSuiteの始め方 | アドバンスト税金: カナダの税金参照 – シナリオパート2

前回の記事で、顧客レコードの税区分であるカナダ税金参照の最優先度のシナリオの例を学習しました。今回は、次の階層のシナリオを学習します:

顧客レコードの「財務」タブの場合:

• 税区分= null
• PST免除ボックス= False

トランザクションレコードの出荷先住所が参照されます。トランザクション・ネクサスがカナダの子会社に関連付けられている場合は、次のものが順番に使用されます。

• 税スケジュール; なしの場合、
• 県外販売の税金コード; なしの場合、
• 輸出用の税金コード; なしの場合、
• デフォルト税金コード

デモンストレーションでは、トランザクションで2つの項目を使用します。1つは課税対象スケジュール、もう1つは課税対象外スケジュールです。

有効な顧客の住所のサンプルは15-123 1/2 SWIFT ST SE、MONTREAL QC H3Z 2Y7、カナダです:

課税対象アイテムの税スケジュールについて、消費税コードのQCネクサスに対して税金グループが選択されています:

カナダNexusの「税金の設定」ページで、選択した税金コードは次のとおりです:

追加の詳細は、次のシナリオで提供されます。

シナリオ#1: 顧客レコード > PST免除= False、税区分= null。トランザクション・ネクサスはカナダ子会社に関連付けられています:

• 請求書トランザクションで、顧客(PST非課税= False、税区分= null)を選択し、課税対象および非課税スケジュールの2つのアイテムを追加します。

• 課税対象アイテム= CA-S-QC
• 非課税アイテム= CA-PST-AB

このとおり、課税対象アイテムについては、取引の出荷先住所がQCであるため、QC Nexusの税スケジュールに割り当てられた税金コードが取り込まれました。一方、非課税アイテムには、「税金の設定」ページの「州外販売の税金コード」から税金コードが割り当てられました。非課税アイテムに税スケジュールで指定された税金コードがないため、これは階層と一致します。

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