【Oracle CloudWorld 2022 レポート】第一弾:国内プレスリリースをまとめてご紹介
10/17~10/20の4日間、米国ラスベガスにて、Oracle CloudWorld 2022 が開催されました。実に3年ぶりのオフライン開催となった当イベントには、世界中から多くのお客様が参加され、大盛況のうちに終了いたしました。
これから3回にわたって、Oracle CloudWorld 2022の主な講演や新発表の内容をご紹介します。第1回目の今回は、開催期間中に国内で発表されたプレスリリース4本をご紹介いたします。
■オラクル、ビジネス・ユーザーを支援する包括的かつ統合的なデータおよびアナリティクス・サービスを強化
Fusion CX、ERP、HCM、SCMの業務アプリケーションに、クラウド・ネイティブで事前構築済みのAnalyticsの新機能が追加されました。ERP領域では、プロジェクト管理分析機能を追加。プロジェクト単位で利益を把握したい企業は、プロジェクトに紐づくコスト、進捗、収益などを、予算や予測に照らして分析することで、プロジェクト・ポートフォリオにおけるパフォーマンス、リスク、収益性をより深く洞察することができるようになります。
■オラクル、顧客とパートナーのためのアプリケーション・プラットフォーム拡張機能を提供
オラクルのアプリケーションを活用した設計用のシステムとプラットフォームが、お客様やパートナー様にもご利用いただけるようになります。企業内開発者の皆様は、「Oracle Applications Platform」のRedwood UXコンポーネントとサービスを活用して、「Oracle Fusion Cloud Applications」を独自のニーズに合わせて拡張やカスタマイズができるようになります。
https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ocw-oracle-applications-platform-2022-10-19/
■オラクル、ビジネス・コストを削減するB2Bコマースの変革を支援
エンドツーエンドの企業間(B2B)取引を統合・自動化する新しいサービス「Oracle B2B Commerce」が発表されました。このサービスでは、4万を超えるサービス・プロバイダーと「Oracle Cloud ERP」を直接結びつける機能が提供されており、統合されたデータ・モデルや安全なワークフローによって、双方向の顧客に向けてB2Bコマース・プロセス全体のデジタル化を実現します。
https://www.oracle.com/jp/news/announcement/ocw-oracle-revolutionizes-b2b-commerce-2022-10-19/
■オラクル、ハイテクおよび製造業における資産ダウンタイム防止の自動化を支援
新たなサービス・ソリューション「Asset-Based Service for High Tech and Manufacturing」では、IoT接続された資産のリモート監視により機器の状態を可視化。アラート自動送信やアクティビティのスケジュール設定で資産の維持や問題の未然防止を図ることができます。加えて、フィールド・サービスやデポ修理の自動化により、資産のサービス・ライフサイクルをより適切に管理するとともに、カスタマー・エクスペリエンスの向上を支援します。