Cloud EPM: What's New 25.01 日本語翻訳の公開
Cloud EPMの月次更新について、新機能や考慮点等を紹介する「What's New」を翻訳しております。
新たに25.01版を公開いたしました。
以下のリンクをご確認ください。
What's New(日本語)
What's New(オリジナル/英語版)
※英語サイトが刷新され、構成やURLが変更になりました。
今月の主なトピックは以下の通りです。
[EPMプラットフォーム]
・グーグル・ワークスペース向けOracle Smart Viewの一般提供
グーグル・ワークスペースのユーザーは、Cloud EPMデータにアクセスし、フォームで作業し、グーグル・シートからアド・ホック分析を実行できます。 Smart Viewを使用して、グーグル・シートのデータを表示、インポート、操作、配布および共有できます。
・新規ビデオ
FreeFormのIPMの概要
FreeFormでは、IPMインサイト、自動プレディクトおよびプレディクティブ・プランニングを使用したIPMカレンダおよびイベントもサポートされます。タスクを実行して結果を得るための、3-5分間の概要とステップを追った説明が提供されます。
[2024年にリリースされた主な機能] EPMスポットライトがまとめられています。是非、ご確認ください。
EPM自動化:日次メンテナンスの完了時にユーザーに通知するスクリプト(24.02)
フォーム:フォームの設計時における書式設定ルールの定義(24.11)
レポート: リレーショナル表を含むレポートのSmart Viewへのインポート(24.12)
EDM:管理階層承認(24.06)
EDM:新しい組込みデータ照合エンジン(24.10)
データソースを認識する曖昧検索をサポートする組み込みデータ・マッチング・エンジンが含まれるようになりました。
EPCM:IPMインサイトのサポート(24.08)
FreeForm:IPMインサイト、自動プレディクトおよびプレディクティブ・プランニングのサポート(24.09)
Narrative Reporting:生成AI-フェーズ1(24.10)
Planning:サステナビリティ・ソリューション(24.03)
Planning:資金予測(24.04)
Planning:タグを使用したIPMインサイトとのコラボレーション(24.06)
Tax:ピラー2の拡張
セーフ・ハーバー・ルールの拡張(24.04)
Pillar 2の自動化の強化(24.10)
Pillar 2の分類(24.11)
[考慮事項]
[EPMプラットフォーム]
・安全ではない(HTTP) URLは接続を許可されません
2025年2月(25.02)の更新以降、安全なHTTPプロトコル(HTTPS)を使用する必要があります。HTTP URLはサポートされなくなります。
・OCI(Gen2)環境のアイドル・セッション・タイムアウトのEPM自動化およびREST API設定の非推奨を取り消します
以前の月次更新で、2月(25.02)から、setIdleSessionTimeoutおよびgetIdleSessionTimeoutのEPM自動化コマンドおよび対応するREST APIがOCI (Gen 2)環境では機能しなくなることを発表しましたが、こちらを取り消し、引き続き、OCI (Gen 2)およびクラシック環境でサポートします。
・Forms 1.0サポート終了予定
現時点では、2025年第2四半期を予定しています。Forms 1.0は、動作を変更せずに引き続き機能します。ただし、Forms 1.0にはバグ修正や機能拡張はありません。サポートの終了後に作成された新しいアプリケーションでは、「アプリケーション設定」にForms 1.0オプションが表示されなくなります。まだ移行がお済みでないお客様はお早めにForms 2.0に移行をお願いします。
・最新バージョンのEPM自動化のインストール
Oracleでは、EPM自動化の最新バージョンをインストールして使用することを強くお薦めします。 ベスト・プラクティスは、EPM自動化を毎月更新して、最新の新機能、バグ修正、安定性、セキュリティおよび信頼性の向上を利用できるようにすることです。
・static.oracle.comへのアクセスを許可
お客様は、static.oracle.comへのアクセスを許可するよう通知されます。Oracle Redwoodエクスペリエンスが機能するには、イメージ・ファイル、JavaScriptおよびその他の静的コンテンツを提供するstatic.oracle.comへのアクセスを許可する必要があります。
・フォーム、ダッシュボードおよびライブラリ・フォルダの作成に必要な権限に対する今後の変更
今後の月次更新では、Oracleはフォーム、ダッシュボードおよびサブ・フォルダの作成に必要な権限を変更する予定です。この変更により、パワー・ユーザーの事前定義済ロールに割り当てられたユーザーは、フォーム、ダッシュボードまたはサブ・フォルダを作成するフォルダへの書込みアクセス権が必要になります。
現在、パワー・ユーザーの事前定義済ロールに割り当てられているすべてのユーザーは、読取りアクセス権を持つフォルダにフォーム、ダッシュボードおよびサブ・フォルダを作成できます。
適用先: EPCM、FCC、FreeForm、Planning、Tax Reporting
・タスク・マネージャ・ジョブの追加実行順序ルーチン
今後の更新では、タスク・マネージャ・ジョブに、アプリケーションとデータの整合性を確保するための追加の実行順序付けルーチンが含まれます。 競合する可能性のあるジョブが同時に実行される場合、サービスはアプリケーションの整合性を確保するためにジョブを順序付けします。 個々のジョブの実行時間は影響を受けませんが、最適化の順序付けにより、ジョブの開始時間が遅れる可能性があります。
適用先: EPCM、FCC、Planning、Tax Reporting
・Microsoft Excelへのエクスポート時のデフォルト書式の変更
今後の更新では、タスク・マネージャ、補足データ・マネージャおよびエンタープライズ仕訳から表データをMicrosoft Excelにエクスポートするためのデフォルト書式が、.XLSではなく.XLSXに変更されます。