BUI 拡張機能 - BUI およびワークスペース イベントのトラブルシューティング
BUI Extension - Troubleshooting BUI and Workspace Events
まとめ:
この投稿では、Service Cloud インスタンスに BUI トラブルシューティングツールをインストールするための Element Manager パッケージと実装手順をご紹介します。
メリット:
このツールをインストールすると、ブラウザユーザーインターフェースのコンポーネント内の問題を調査・トラブルシューティングできるようになります。すべてのトラブルシューティングログはデータベースに保存され、将来の参照や共同作業に活用できます。
コンテンツ:
このパッケージには、ブラウザコンソール拡張機能、カスタムオブジェクト、CPM、ワークスペース、そしてトラブルシューティングツールを使用するために必要なレポートが含まれています。このツールは、BUIコンソールとワークスペースで問題箇所をより簡単に調査し、ハイライト表示するために開発されました。BUI UI下部のコンソール拡張機能を使用してツールを起動すると、パフォーマンスログの記録が開始され、カスタムオブジェクトに記録されます。ログ記録を停止すると、この目的のために作成されたワークスペースとレポートで確認できます。
このツールは、拡張機能の設定にアカウントログインを追加することで、特定のユーザーが利用できるようになります。例えば、特定のアカウントユーザーがワークスペースの読み込みが遅い、機能がレンダリングされないなどの問題を報告している場合、そのユーザーをツールに追加し、問題を再現しながらログ記録を開始/停止することができます。これらのログは記録され、技術担当者が調査を行ったり、サービスリクエストの送信時に詳細な情報を提供したりできるようになります。
インストールと設定に関する完全な手順が記載されています。拡張機能を使用して拡張または変更するには、以下に添付されているコードを使用してください。
このコンポーネントはデモ目的のみのサポート対象外のサンプルです。問題が発生した場合は、Oracleフォーラムからお気軽にご報告ください。できる限り対応いたします。ただし、対応はベストエフォートベースとなりますのでご注意ください。
※BUIパフォーマンスツールのクイックスタートガイド(英語)及びソースコードは下記リンク先の元記事よりダウンロードしてください。