NetSuite の始め方 | REST API: POST Query Request

前の記事「NetSuite の始め方 | レコードカタログの概要」でレコードカタログの概要を説明し、「NetSuite の始め方 | Postmanを使用したREST Web Servicesの設定方法」でPostmanとNetSuiteの接続設定手順を紹介しました。 

この記事では、HTTP POSTリクエストを使用してPostmanからSuiteQLクエリを実行する方法をサンプルで紹介します。 

SuiteQLとは？ NetSuiteヘルプセンターによると、SuiteQLはSQLデータベースクエリ言語のSQL-92改訂版に基づいたクエリ言語です。SuiteQLは高度なクエリ機能を提供し、NetSuiteレコードおよびデータへのアクセスをサポートします。また、分析データソースのクエリもサポートします。詳細については、「Analytics Data Source Overview」を参照してください。 

SuiteQLは現在、SuiteAnalytics Connect、SuiteScriptのN/queryモジュール、およびSuiteTalk REST Web Servicesで使用できます。詳細については、「Using SuiteQL」を参照してください。 

以下は、既に非アクティブとしてマークされた従業員のデータを返すクエリを送信する例です： 

1. 操作 - NetSuiteにクエリリクエストを送信する際は、POSTメソッドを使用します。 
2. URL: 

• URLは {{REST_SERVICES}}/query/v1/suiteql? でなければなりません。会社のURLを取得するには： 
• Setup > Company > Company Informationに移動 
• Company URLタブに移動 
• SuiteTalk (SOAP and REST Webinar Services)の下にある値をコピー 
• URLの末尾に /query/v1/suiteql? を追加し、Postmanで使用。結果の数を制限したい場合は、オプションで limit=<number> を追加できます 
   
   

1. キーと値のペア - クエリでは、「q」キーを使用してクエリを識別します。値には、"SELECT id, lastname FROM employee WHERE isInactive = 'T'" を使用して、非アクティブな従業員のIDと姓のリストを取得します。 
2. レスポンス - 最も重要なのは結果です。従業員のIDと姓のリストを返します。 

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