NetSuite の始め方|仕訳文書番号連番のリセット

シナリオ:2人のユーザーが同時に仕訳を作成したため、仕訳番号の連番が中断されました。ここで、元の連番に従うように番号をリセットします。

解決策:

重要:次のすべてのステップが完了するまで、誰も新しい仕訳を作成しないようにしてください。

I.仕訳自動生成番号のレビュー

1. 「設定」>「会社」>「自動生成番号」の順に移動します。
   
   
2. 「ドキュメント番号」タブをクリックします。
   
   
3. 「仕訳帳」レコードの種類を見つけます。
4. 「初期番号」をメモし、「現在の番号」を確認します。

II.仕訳番号の手動訂正

1. 「トランザクション」>「財務」>「仕訳入力を作成」>「リスト」に移動します。
   
   
2. 番号が正しくない各仕訳を特定して編集します。
3. 意図した順序に従うように、手動で、またはCSVインポートを使用して番号を更新します。ノート: 仕訳入力番号を編集するには、「自動生成番号」設定で仕訳の
   
   「上書きの許可」プリファレンスが有効になっていることを確認します。詳細な手順については、NetSuiteの新機能|ユーザー・インタフェースによる仕訳入力の「ドキュメント番号」フィールドの更新およびNetSuiteの新機能| CSVインポートによる仕訳入力の「ドキュメント番号」フィールドの更新を参照してください。

III.仕訳の初期番号の更新

1. 不適切な入力がすべて更新されたら、「設定」>「会社」>「自動生成番号」>「ドキュメント番号」タブに戻ります。
   
   
2. 「現在の番号」に最新の正しい仕訳番号が反映されていることを確認します。
3. 新しい「初期番号」(シーケンス内の次の番号)を設定します。
4. 変更を適用するには、「初期番号の更新」ボックスを選択します。
5. 「保存」をクリックします。
   
   
   

IV. 新規シーケンスのテスト

1. 新しい仕訳を作成して、採番が正しい連番に従っていることを確認します。

NetSuiteは現在、既存の順序より小さい値への自動生成番号のリセットを対応しておりません。この制限は Enhancement #71541: Auto-generated numbers–Would like to be able to specify an initial transaction number that is lower than existing numbers and have new transactions follow that start point.にて登録されております。

前述のステップでは、現時点で使用可能な唯一の解決策として手動調整を使用する回避策を提供します。

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