NetSuiteの始め方 | アドバンスド税金: カナダ税金参照 – シナリオ パート5

前のディスカッションでは、PST免除 = False、トランザクションネクサスがカナダ子会社に関連付けられておらず、住所がカナダ国外にあるシナリオを確認しました。本記事では、トランザクションネクサスがカナダ子会社に関連付けられ、住所がカナダ国内にあるシナリオについて説明します。

今回のシナリオでは、顧客レコードの［財務］タブの設定は以下のとおり、PST免除 = Trueに設定します：

• 税区分 = null
• PST免除 = True

このシナリオでは、システムは以下の順序で適切な税コードを検索します：

• 州外販売の税金コード（なしの場合）
• 輸出用の税金コード(なしの場合)
• デフォルト税金コード

今回のデモでは、課税スケジュールと非課税スケジュールを持つ2つの品目を使用します。

有効な顧客住所のサンプルは、15-123 1/2 SWIFT ST SE MONTREAL QC H3Z 2Y7 Canadaです：

カナダNexusの「税金の設定」ページで、選択した税金コードは次のとおりです：

以下のシナリオで追加の詳細を提供します。

シナリオ #1：顧客レコード > PST免除 = True かつ税区分 = null。トランザクションネクサス（QC）がカナダ子会社に関連付けられておらず、顧客住所がカナダ国外にある場合。

• 請求書トランザクションで顧客（PST免除 = True & 税区分 = null）を選択し、課税スケジュールと非課税スケジュールを持つ2つのアイテムを追加します：

• 課税対象アイテム = CA-PST-AB
• 非課税アイテム = CA-PST-AB

ご覧のとおり、課税・非課税の両アイテムで、システムは［州外販売の税コード］から税金コードを取得しています。これは、顧客レコードの PST免除 = True に基づく階層と一致しています。

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