ステータス別収益レポートの収益認識エントリーに請求書番号を追加

適用

製品:  NetSuite 2019.1
 

シナリオ

ユーザーは、ステータス別収益レポートに表示される収益認識に関連する請求書番号を表示したいと考えている

解決策

ユーザーは以下の手順を実行できます。

1. 収益認識テンプレートを作成する(リスト>会計>収益認識テンプレート>新規作成)
2. 該当する繰延収益勘定を示すようにアイテムを変更する
   • リスト> 会計> アイテムへ
   • 繰延収益勘定を割り当てるアイテムで「編集」をクリックする(例:Rose)
   • 会計タブ　> 繰延収益勘定フィールドで、繰延収益勘定科目を選択する
   • 保存をクリックする
3. 手順2のアイテムを含む注文書を作成する
   • トランザクション　> 営業　> 注文を入力へ
   • アイテムサブタブで、手順2のアイテムを選択する
   • 収益認識スケジュール列で、手順1で作成した収益認識テンプレートを選択する
   • 収益認識開始」と収益認識終了日を記入する
   • 保存をクリックする
   • 承認をクリックする
4. 注文書を配送する
   • 注文書で、配送をクリックする
   • 保存をクリックする
5. 注文を請求する
   • 注文書で、請」をクリックする
   • 保存をクリックする
6. 収益認識のために仕訳を作成および承認する
   • トランザクション> 財務> 収益認識仕訳の作成へ
   • 記帳期間を選択する
     注:ユーザーは、「顧客」フィールドで顧客名を選択することにより、顧客によるフィルタリングができます。
   • その他の必要な情報を入力する
   • 個別のスケジュールを選択チェックボックスをオンにする
   • ステップ5の請求書の横にある選択ボックスをマークする
   • 仕訳を作成ボタンをクリックする
   • プロセスが完了したら、完了リンクをクリックする
   • 収益認識仕訳入力ページで、仕訳リンクをクリックする
   • 仕訳帳で、「承認」ボタンをクリックする
7. ステータス別収益レポートをカスタマイズして、トランザクション番」フィールドを表示させれる
   • レポート> 収益> ステータス別収益へ
   • カスタマイズボタンをクリックする
   • 列の編集タブで、トランザクション規模を開く
   • トランザクション番号をクリックする
   • プレビューまたは保存をクリックする
   •  レポートフッターで、対象期間を表示させるために自と至の日付を記入する(例:自 = Sep 2018 至 = Sep 2019)

結果:元の請求書番号がレポートに表示され、金額をクリックして詳細レポートを表示すると、収益認識仕訳入力取引番号が表示されます。 これらの情報は認識収益にのみ関連することに注意する。
 

 

注:

1. ユーザーがステップ1〜5を実行し、直接ステップ7に進んだ場合(ステップ6を飛ばして)、元の請求書番号はレポートに表示されません。 元の請求書番号は、収益が認識されたときにのみ表示されます。 繰延収益の場合、ステータス別繰延収益レポートは使用できます(レポート　> 収益　> ステータス別繰延収益)
2. 上記の情報は、アイテム別収益および顧客別収益レポートにも当てはまります。