SuiteScriptでFreemarkerを使用している電子メールを送信する

適用

製品:  NetSuite 2023.1

シナリオ

SuiteScriptでトランザクションの電子メールを送信するためのFreemarkerコードが含む電子メールのテンプレートを作成します。

解決策

電子メールテンプレートを作成します。
 

1. ドキュメント > テンプレート > 電子メールテンプレート > 新規作成 へ移動
2. 基本情報:
   • レコード種類:トランザクション を選択する
3. 保存を押下
4. スクリプトを作成する
   1. カスタマイゼーション > スクリプト > スクリプト > 新規作成 へ移動
   2. スクリプトファイルをアップロードする。以下の例コードを参照します。

var emailMerger = nlapiCreateEmailMerger(templateInternalId);  
emailMerger.setTransaction(transID);  // テンプレートが参照するトランザクションレコード 
emailMerger.setEntity('customer',entityID); //テンプレートが参照するエンティティ 
var mergeResult = emailMerger.merge();  
var emailSubject = mergeResult.getSubject();  
var emailBody = mergeResult.getBody();  
var attachToRecord= new Object(); 
attachToRecord['transaction'] = transID; // 電子メールに介してコミュニケーションのタブへ添付するトランザクションレコード 
nlapiSendEmail(originatingEmail, recepientEmail, emailSubject, emailBody, null, null, attachToRecord, PDFsample);

注:テンプレートのFreemarkerの部分はトランザクションレコード内のエンティティを参照する場合、setEntity('customer',entityID);のコードは必要です。それはメールマージに使用するエンティティを指定するメソッドです。例えば、スクリプトでエンティティは未指定の場合に作成した電子メールテンプレートで${customer.subsidiary.id}があったら、無効の値は戻します。尚、取り込みを避けるため、メールマージでカスタムレコードを使用する場合、標準のトランザクションのみサポートされているsetTransaction(transactionId) の代わりにsetCustomRecord(recordType, recordId) を使用します。

 

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