ディスカッション

スイート全体に組み込まれたAI機能は、データをより迅速に分析し、より優れた意思決定を促進する独自の考察を生成できるようにすることで、生産性を向上させ、リーダーに利便性をもたらします。オラクルのAI機能がどのように役立つかについては、これらのオンデマンド・ウェビナーをご覧ください。

AIを用いた自動化で請求書処理を合理化

AIを用いた考察を使用して、計画と予測を迅速化
NetSuiteの保存検索やレポートをマスターするための究極のガイドである分析センターを使用して、データの力を最大限に活用しましょう。複雑さを単純化し、組織の真の可能性を解き放ちます。今すぐ分析センターに参加して、新たな高みを目指しましょう!
NetSuite Release 2025.1リリース・ノートは、こちらからダウンロードできます。
Nominate Your Peers for NetSuite Support Community's Choice of the Quarter! Submit your nomination today.
Intelligent Payment Automation version 1.0.3 is now available in the SuiteApp Marketplace. The SuiteApp, powered by BILL, lets you automate payments, manage vendor details, and bank account information within NetSuite. Learn more

【初心者向け】NetSuiteの保存検索(Saved Search)の作り方

編集済:Jun 2, 2025 2:54PM ヒントとベスト・プラクティス 1コメント

NetSuiteの保存検索(Saved Search)は、データを簡単に抽出し、分析できる強力な機能です。
本記事では、初心者向けに基本的な保存検索の作り方
を解説します。

🔹 1. 保存検索とは?

NetSuiteの保存検索(Saved Search)は、データをフィルタリングして特定の条件に合致するレコードを表示する機能です。
例えば、売上トランザクションの一覧を作成したり、支払予定の請求書を表示したりといった使い方が可能です。

🔹 2. 保存検索の基本手順

① 保存検索を作成する

  1. [レポート] > [保存検索] > [トランザクション] をクリック
  2. 「新規保存検索」ボタンをクリック

② 「種類」を選択する(表示するトランザクションを決める)

まずは、検索対象となるトランザクションの種類を決めます。

  • 売上関連なら「見積書」「受注書」「請求書」
  • 仕入関連なら「発注書」「受領書」「支払請求書」
    など

✅ ポイント
ここで適切な種類を選ばないと、不要なデータまで検索結果に表示されることになります。

③ 「メイン・ライン」で明細行の表示を制御する

「メイン・ライン」フィールドは、データを明細行単位で表示するか、トランザクション全体で表示するかを決めるため、非常に重要です。

  • 「メイン・ライン=真(True)」 → ヘッダー情報のみ(合計金額や全体の概要)
  • 「メイン・ライン=偽(False)」 → 明細行ごとの詳細を表示

💡 例えば…「メイン・ライン」を指定しない場合、合計行と明細行と一緒に表示されるため、取引が重複して見えてしまうことがあります。
そのため、明細レベルのデータが必要な場合は、「メイン・ライン=偽」に設定するのが基本です。

④ 検索条件(フィルター)を設定する

検索条件を設定しないと、すべてのレコードがヒットしてレスポンスが悪化するため、適切な条件を設定しましょう。

オススメの条件

  • 日付:「取引日」が過去3カ月以内 など
  • ステータス:「請求済み」「未払い」など
  • 取引先:「特定の顧客」「特定の仕入先」など

例:

取引日 → 過去3ヶ月以内  
ステータス → 未払い
取引先 → 株式会社〇〇

これにより、無駄なデータの検索を防ぎ、パフォーマンスを向上できます。

🔹 3. 検索結果のカスタマイズ

📌「結果」タブで表示したいフィールドを追加

「結果」タブでは、検索結果に表示するデータ項目を指定できます。
例えば、売上の検索結果を作成する場合:

  • 「トランザクションID」(取引番号)
  • 「取引日」(受注日や請求日)
  • 「取引先」(顧客名や仕入先名)
  • 「金額」(売上金額・仕入金額)

必要な情報を追加して、検索結果が見やすくなるようにしましょう。

🔹 4. 保存して活用する

検索条件と表示項目を設定したら、「保存」ボタンをクリック!
保存した検索結果は、NetSuiteの「保存検索」メニューからいつでも呼び出せます。

💡 まとめ

✅ **「種類」**を選択して、表示したいトランザクションを決める
✅ **「メイン・ライン」**を適切に設定し、明細レベルで表示するかどうか決める
✅ **「検索条件(フィルター)」**を設定し、不要なデータを除外する(特に日付・ステータスの指定が重要)
「結果」タブで表示項目をカスタマイズし、わかりやすくする
保存して、必要なときに簡単に検索を実行できるようにする

NetSuiteの保存検索は、うまく活用すると業務の効率が格段にアップします。
まずは基本を押さえて、実際に試してみましょう! 🚀

タグ付けされた:

ようこそ!

サインイン

完全な詳細を表示するには、サインインしてください。

登録

アカウントがありませんか?ここをクリックして始めましょう!

リーダーボード

コミュニティの達人

第4四半期 (Oct-Dec 2025年)

今週のリーダー

今月のリーダー

歴代リーダー