配送荷先住所と請求先住所の変更を管理するためのサンプルスクリプト-注文書編集バージョン

適用

製品:  NetSuite 2021.2

シナリオ

保険会社のように、顧客が電話機器などの商品を返品する場合、ユーザーは住所を確認/変更する必要があります。会社Aはサービスセンターであるため、修理や保証を提供できます。このようなシナリオでは、会社は顧客ではなくメーカーに請求する必要がありますが、配送情報は顧客のままに残しておく必要があります。

解決策

• 自由形式テキストのカスタムフィールドを作成。配送先の初期値を保管(pageInit)。
• nlapiSetFieldValue (SuiteScript 1.0) またはRecord.setValue (SuiteScript 2.0) をカスタムフィールドに使用。nlapiGetFieldValue('shipaddress') (SS1)またはRecord.getValue({fieldId:'shipaddress'}) (SS2)またはbilladdressにてデータ取得
• nlapiGetFieldValueまたはRecord.getValueをカスタムフィールドに使用
• nlapiSetFieldValue('shipaddress', "") またはRecord.setValue({fieldId: 'shipaddress', value: ""})を使用して、初期値を呼び出し、必要に応じて設定

ユーザーが請求先を製造会社に変更したが、顧客の配送先住所を保持したい場合に、フィールドを変更する場合のサンプルスクリプトは以下となります。
SuiteScript 1.0:

function pageInit(){nlapiSetFieldValue("custbody_container", nlapiGetFieldValue('shipaddress'))}function fieldChanged(type, name, linenum){if(name=='entity'){nlapiSetFieldValue("shipaddress", nlapiGetFieldValue('custbody_container'))}}

SuiteScript 2.0:

function pageInit(scriptContext){var objRecord = scriptContext.currentRecord;log.debug({title: ''});objRecord.setValue({fieldId: 'custbody_container',value: objRecord.getValue({fieldId:'shipaddress'}),});}function fieldChanged(scriptContext){if(scriptContext.fieldId == 'entity'){var objRecord = scriptContext.currentRecord;objRecord.setValue({fieldId: 'shipaddress',value: objRecord.getValue({fieldId:'custbody_container'}),});}}

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