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ワークフローアクションスクリプトのサンプルコード:ワークフローで2種類以上の通貨を使用して承認を得る

編集済:Jun 2, 2025 2:48PM SuiteCloud / カスタマイズ

適用

製品:  NetSuite 2023.1



シナリオ

複数の通貨を使用しており、一部の取引に複数の通貨を使用しているが、アドバンスト承認が使用されている。



解決策

一部のNetSuiteアカウントでは、複数通貨機能が有効になっています。これにより、取引やエンティティに特定の通貨を指定することができます。承認者が取引通貨や基準通貨とは異なる別の通貨を使用している場合、ワークフローがこれら2つの通貨に限定されるため、問題が発生します。承認者の承認限度額を確認する際、ワークフローは承認者が使用している通貨ではなく、当該承認者の限度額を取引通貨として扱います。解決策としては、取引通貨と承認者が使用している通貨の間の為替レートを求め、それをワークフローのフィールドに保存して、さらに操作できるようにします。

注:SuiteFlowは現在、多通貨機能をサポートしていません。

これは、284679 - Workflow Manager > Multi-Currency = T > Consider Employee's Primary Currency before evaluating the condition として申請されています。

以下は、トランザクションの通貨と承認者の通貨の間の為替レートを取得するワークフローアクションスクリプトのサンプルです。

コードスニペット:

function workflowAction() { 
  //Initialization 
 
    var transCurrency = nlapiGetFieldValue('currency'); 
    var employeeCurrency = nlapiLoadRecord('employee', nlapiGetFieldValue('employee')).getFieldValue('currency'); 
    var supervisorCurrency = nlapiLoadRecord('employee', nlapiGetFieldValue('nextapprover')).getFieldValue('currency'); 
 
  /* 
    Source the different exchange rates involved in the transaction, in this case: 
    Transaction (buyer) Currency to Employee Currency 
    Transaction (buyer) Currency to Supervisor Currency 
  */ 
    var transToEmpExRate = nlapiExchangeRate(transCurrency,nlapiLoadRecord('employee',nlapiGetFieldValue('employee')).getFieldValue('currency')); 
    var transToSupExRate = nlapiExchangeRate(transCurrency,nlapiLoadRecord('employee',nlapiGetFieldValue('nextapprover')).getFieldValue('currency')); 
 
  /* 
    Store the Exchange Rates on workflow fields 
    Workflow field setup: 
     Label: Any 
     Type: Currency 
     ID: Any (note that the ID is always prefixed by custworkflow)

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