複数倉庫機能が有効の場合、ワークフローでアセンブリ・アイテムの入荷持ち数量をアクセスする

適用

製品:  NetSuite 2023.1

 

 

シナリオ

ワークフロー電子メールにて入荷持ち数量があります。

複数倉庫が有効の場合にアセンブリ・アイテムの入荷持ち数量はサブリストに属しているため、ワークフローで参照できません。

解決策

保存検索およびワークフロー・アクション・スクリプトで値を取得する場合、解決できます。それぞれの値を含める電子メールの送信で使用できます。以下の手順で設定できます。
1. NetSuiteでアイテムの保存検索を作成します:


条件:

• 種類:アセンブリ
• 内部ID:「Pigtail Assy for TC650/Bosch」の内部ID(サンプルのみ)
• 在庫保管棚:「N Colorado」の内部ID(サンプルのみ)

結果:

• バック・オーダーの場所

注:保存検索の内部IDを書き取るのか、または検索名を自分で定義します。例:customsearch45




2. ワークフロー・アクション・スクリプトを作成します:



以下のサンプルコードを使用します。


SS 1.0

function assemblySearch(){ 
　var loadSearch = nlapiLoadSearch('assemblyitem', 'SEARCHID'); 
　var assemblyitemSearch = loadSearch.runSearch(); 
　var backordered = assemblyitemSearch.getResults(0,1)[0].getValue(new nlobjSearchColumn("locationquantitybackordered",null,null)); 
　return backordered; 
} 

SS 2.0

function assemblySearch(){ 
　var loadSearch = search.load({ 
　　type: 'assemblyitem', 
　　id: 'SEARCHID' 
　}); 
　var assemblyitemSearch = loadSearch.run(); 
　var backordered = assemblyitemSearch.getRange({ 
 start: 0,  
 end: 1})[0].getValue(new search.createColumn({name: 'locationquantitybackordered'})); 
　return backordered; 
} 

スクリプトレコードのパラメータに属して、返品の種類:整数を追加します。


3. 値を保存するワークフローのフィールドを作成します

• ワークフローにて、ワークフロー > フィールド > 新しいワークフローフィールド へ移動します。
• ラベルを入力し、種類:整数を設定します。
• 保存を押下します。

4. カスタムワークフロー・アクションを使用する時に、上記手順で作成したワークフローフィールドの「値を保存」を設定します。


5. 値を使用する時、作成したワークフローのフィールドの内部IDを次のように参照できます。{custworkflowid}
 

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