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NetSuite の始め方 |クライアント・スクリプト: fieldChanged(scriptContext)

編集済:Oct 16, 2024 3:02PM SuiteCloud

NetSuite の始め方 | SuiteScript タイプの概要 の記事のすべてのタイプのSuiteScriptについて説明したところで、様々なタイプのクライアント・スクリプトに焦点を当てます。最初はfieldChanged(scriptContext)です。 

NetSuiteのfieldChangedイベントは、フィールドの値がUIで変更されるたびにトリガーされます。このイベントは、ユーザーがフィールド値を変更した直後に、検証、計算またはその他のアクションを実行する場合に特に役立ちます。fieldChangedイベント・ハンドラ・ファンクションは、変更されたフィールドおよび現在のレコードに関する情報を含むscriptContextオブジェクトを受信します。 

fieldChangedスクリプトの基本構造 

fieldChangedスクリプトの基本的な例を次に示します。 

/** 
* @NApiVersion 2.x 
* @NScriptType ClientScript 
* @NModuleScope SameAccount 
*/ 
define(['N/error','N/currentRecord'], 
 
function(error,currentRecord) { 
     
 
    /** 
     * フィールドの変更時に実行される関数 
     * 
     * @param {Object} scriptContext 
     * @param {Record} scriptContext.currentRecord – 現在のフォームレコード 
     * @param {string} scriptContext.sublistId - サブリスト名 
     * @param {string} scriptContext.fieldId – フィールド名 
     * @param {number} scriptContext.lineNum - 明細名. サブリストまたはマトリクス・フィールドではない場合、未定義になります 
     * @param {number} scriptContext.columnNum - 明細番号。マトリックス フィールドでない場合は未定義 
     * 
     * @since 2015.2 
     */ 
    function fieldChanged(scriptContext) { 
var currentRecord = scriptContext.currentRecord; 
var fieldId = scriptContext.fieldId; 
 
// 例: 「quantity(数量)」フィールドが変更されたときに処理を実行します。 
if (fieldId === 'quantity') { 
var quantity = currentRecord.getValue({ fieldId: 'quantity' }); 
 
// Perform some logic, such as validation or calculations 
if (quantity < 0) { 
currentRecord.setValue({ 
fieldId: 'quantity', 
value: 0 
}); 
alert('Quantity cannot be negative. Resetting to 0.'); 


    } 
 
    return
        fieldChanged:fieldChanged 

Richard James Uri - SuiteCloud | WMS Tech | SuiteCommerce Advanced

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