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NetSuite 管理者ヒント | SuiteQLを使用したタイム・ゾーン・オフセットおよびセッション・タイムゾーンの取得
多くのアプリケーションでは、タイム・ゾーンを正確に処理することが、様々な地域間で一貫性を確保するために不可欠です。SQLは、タイム・ゾーン・オフセットおよびセッション・タイム・ゾーンを取得するための簡単な方法を提供し、正確な時間調整を可能にします。
NetSuiteでは、SuiteQLでタイム・ゾーンを操作する場合、TZ_OFFSETとSESSIONTIMEZONEの2つの主要な関数を理解する必要があります。これらの関数を使用すると、特定の地域のタイム・ゾーン・オフセットを決定したり、セッションの現在のタイム・ゾーンを取得できます。このタイム・ゾーンは、NetSuiteレポートおよびスクリプトで日付と時間を正確に管理するために不可欠です。
特定の地域のタイム・ゾーン・オフセットとセッションのタイム・ゾーンの両方を取得するには、次の関数を1つのクエリで結合します。
SELECT TZ_OFFSET('US/Pacific') AS Offset, SESSIONTIMEZONE AS SessionTimeZone FROM Dual
このクエリは次を返します。
- TZ_OFFSET('US/Pacific'):この関数コールは、クエリが実行された日付に基づいて、指定されたタイム・ゾーン(US/Pacific)のUTCオフセットを返します。結果が「オフセット」列に表示されます。
- SESSIONTIMEZONE:この関数は、セッション・タイムゾーンの設定に応じて、タイム・ゾーン・オフセット(+/-HH:MM)またはリージョン名の形式で、現在のセッションのタイム・ゾーン設定を取得します。結果がSessionTimeZone列に表示されます。
- FROM Dual: Oracle SQLおよびSuiteQLでは、デュアル表は、実際のデータ表を問い合せることなく計算結果またはファンクション結果のみを取得する必要がある場合によく使用されるダミー表です。
出力は次のようになります。
Offset | SessionTimeZone |
---|---|
-08:00 | America/Los_Angeles |
SuiteQLクエリを簡単に実行するには、see NSC |ブラウザ・コンソールでSuiteQLを使用してデータを抽出する方法を参照してください。
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他にSuiteQLを使用してビジネスのタイム・ゾーンを効果的に管理する方法をご存じですか。NetSuite管理コーナーで共有しましょう。
Richard James Uri | SuiteCloud and WMS Tech
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