NetSuite 管理者ヒント | 保存検索によるログイン監査証跡を使用した従業員IPアドレスの取得

ログイン・セッション中に従業員が使用するIPアドレスの監視は、セキュリティの維持、機密性の高い企業情報の保護、および規制要件への準拠の確保の重要な側面です。IPアドレスを追跡することで、組織は不正アクセスの試行を検出し、異常なログイン動作を特定し、従業員が承認された場所やネットワークからシステムにアクセスしていることを確認できます。

NetSuiteの堅牢なツール(ログイン監査証跡や保存検索機能など)を使用すると、詳細なログイン・データを効率的に抽出し、ユーザー・アクティビティ・パターンを分析して包括的なレポートを生成して、セキュリティ監視を強化し、コンプライアンス標準を効果的に満たすことができます。

保存検索を設定するための手順を記載したガイドです

1.「リスト」→「検索」→「保存検索」→「新規」にナビゲートします。

2,検索タイプに「従業員」を選択します。

3.次の詳細を入力します。

a.名前(検索にわかりやすい名前を指定します)。

b.「結果」サブタブで、次のフィールドを追加します。

• ID
• 名前
• 電子メール
• ログイン監査証跡: 日付
• ログイン監査証跡: 詳細
• ログイン監査証跡: ロール
• ログイン監査証跡: ステータス
• ログイン監査証跡: IPアドレス

4.「保存」をクリックして、検索を確定します。

この保存検索を利用することで、管理者はNetSuite環境のセキュリティと整合性を常に積極的に維持することができます。

他に保存検索を使用して従業員のログイン・セッションをチェックする方法をご存じですか? 皆さんと共有しましょう！