ディスカッション
スイート全体に組み込まれたAI機能は、データをより迅速に分析し、より優れた意思決定を促進する独自の考察を生成できるようにすることで、生産性を向上させ、リーダーに利便性をもたらします。オラクルのAI機能がどのように役立つかについては、これらのオンデマンド・ウェビナーをご覧ください。
AIを用いた自動化で請求書処理を合理化
AIを用いた考察を使用して、計画と予測を迅速化
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NetSuite Release 2025.1リリース・ノートは、こちらからダウンロードできます。
Suitescriptで在庫場所フィールドを検索フィルタとして設定するとカスタムフィールドの値が切り捨てられる
適用
製品: NetSuite 2022.1
シナリオ
アイテム保存検索の作成で在庫場所のフィルターを追加する場合、検索結果の他のフィールドは切り捨てる可能性があります。例えば、在庫アイテムのレコードで9.9萬以上の文字数が含まれるリッチテキストのカスタムフィールドがあります。それを在庫場所のフィルターがある保存検索で結果として表示する場合、リッチテキストの値が切り捨てられる可能性があります。
その不備は不具合#417662に登録されております。NetSuiteのデザインでは、パフォーマンスを優先する為、切り捨て処理が行われます。
そのため、カスタムフィールドの値は切り捨てる時の動作と回避策を説明します。
解決策
解決手順やコードの例
注:ご自分のNetSuiteアカウントを顧慮して、以下の手順や例コードを変更してください。
- 在庫アイテム用の長いテキスト内容を保存するカスタムフィールドを作成します。
- カスタマイゼーション > リスト、レコード、およびフィールド > アイテムフィールド > 新規作成 へ移動
- 下記通りにカスタムフィールドを設定
- ラベル:テストアイテム詳細
- ID:cust_item_desc_test
- タイプ:リッチテキスト
- 値を保存をマーク
- 次に適用のタブの在庫アイテムをマーク
- 表示のタブのサブタブでメインを選択
- 保存 & フォームに適用のボタンを押下
- 少数の在庫アイテムに上記の手順1で作成したカスタムフィールドの値を記入します。
- リスト > 会計 > アイテム へ移動
- フィルターで在庫アイテムの種類を選択
- 少数の在庫アイテムを編集して、カスタムフィールドの値を記入
- 長いテキスト(9.9萬以上の文字数)を記入
- 保存を押下
- 保存検索を作成します。
- リスト > 検索 > 保存検索 > 新規作成 へ移動
- 検索タイプでアイテムを選択
- 下記の通り設定
- 検索タイトル:在庫アイテムの詳細の検索
- 検索結果
- 内部ID
- 名前
- テストアイテム詳細(カスタム)
- 検索フィルター
- テストアイテム詳細(カスタム) は空白ではない
- 在庫ロケーション は無ではない(全てのロケーションの意味)
- 保存 & 実行のボタンを押下
- カスタムフィールドのテストアイテム詳細が記入された在庫アイテムは結果で出るようです。
- アイテムの保存検索の結果でカスタムフィールドの値や文字数を取得します。
- スクリプトデバッガーへアドミンとしてログイン
- カスタマイゼーション > スクリプト > スクリプトデバッガー へ移動
- APIバージョンは1.0に設定
- 新しいスクリプトのテキストバックスで、以下の例コードを記入
- 例コード1:nlapiLoadSearch()の経由
- var loadedSearch = nlapiLoadSearch('inventoryitem', 252); var runSearch = loadedSearch.runSearch(); var results = runSearch.getResults(0,2); var count = results.length; var length = -1; for (var i = 0; i < count ; i++) { var cols = results[i].getAllColumns(); var itemID = results[i].getValue(cols[0]); var item = results[i].getValue(cols[1]); var itemDesc = results[i].getValue(cols[2]); length = itemDesc.length; var output1 = ('Item ID: ' + itemID + ', Item: ' + item + ', Item Desc Length: ' + length); var output2 = ('Item ID: ' + itemID + ', Item: ' + item + ', Item Desc: ' + itemDesc); nlapiLogExecution('DEBUG','Output 1 (Item Desc Length)', output1);
- 例コード1:nlapiLoadSearch()の経由
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