NetSuite の始め方 | プロジェクトリソースとして従業員を設定する方法

プロジェクトリソースとして選ばれ、特定のタスクや業務に割り当てられた従業員は、プロジェクトの完了に向けて重要な役割を果たします。一旦従業員がプロジェクトリソースとして指定されると、複数のプロジェクトに戦略的に配置され、その知識や能力を活かしてプロジェクトの目標達成を支援します。プロジェクトが作成されたら（詳細は「New to NetSuite | プロジェクト管理を使用してプロジェクトを作成する」を参照してください）、プロジェクトリソースは働いた時間や計画した時間をプロジェクトに対して入力または割り当てることができます。管理者は以下の手順に従って従業員をプロジェクトリソースとして利用可能に設定できます：

1. [Lists（リスト）] > [Employees（従業員）] > [Employees（従業員）]に移動
2. プロジェクトリソースとして割り当てたい従業員を選択して[Edit（編集）]をクリック
3. [Human Resources（人事）]サブタブに移動し、[Job Information（職務情報）]セクションに進む
4. 以下のフィールドに値を入力：
   • Project Resource（プロジェクトリソース）= Trueに設定
     • これにより、従業員がプロジェクトリソースとして指定されます
   • Work Calendar（作業カレンダー）= 従業員の作業カレンダーを選択
     • これは、従業員の作業容量を追跡するための尺度で、週の作業日と非作業日を定義します。[Lists（リスト）] > [Employees（従業員）] > [Work Calendars（作業カレンダー）]からアクセスできます。詳細はSuiteAnswers Id: 9343を参照してください
   • Labor Cost（労働コスト）= リソースの時間単位のオーバーヘッド労働コスト率を定義します。これはプロジェクトコストと収益性を決定する上で重要です
   • Target Utilization（目標稼働率）= プロジェクトリソースの総労働時間のうち、実際の作業時間と見なされる割合を設定します。詳細はSuiteAnswers Id: 9340を参照してください
   • Default Resource Role（デフォルトリソースロール）= プロジェクトでのリソースのデフォルト役割を定義します
5. 従業員レコードを保存

保存が完了すると、従業員をプロジェクトリソースとして設定できます。例えば、リソースの割り当ての場合：

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