NetSuite の始め方 | SuiteFlow機能

ワークフローは、標準またはカスタムレコードを管理するためのカスタマイズされたビジネスプロセスです。これには、取引の承認、カスタムフィールドや標準フィールドの条件の追加、レコードの管理などのタスクが含まれます。ワークフローは、これらのプロセスを定義し、自動化します。

ワークフローを表示、作成、変更するには、関与する特定のレコードタイプに対して適切な権限が必要です。管理者の役割は、すべてのSuiteFlow機能へのアクセスを提供します。

ワークフローは個々のレコードタイプごとに定義され、ビジネスプロセス中にレコードが経由するさまざまなステージや状態を包含します。ワークフロー内の各状態は、メールの送信やレコードフォームへのボタンの追加など、ワークフローが完了するか別の状態に移行する前に実行されるアクションを指定します。ビジネスプロセスの要件に応じて、ワークフローは異なる状態間を移動または移行することができます。

アカウントでSuiteFlowを有効にするには、管理者の役割でログインしている必要があります。

1. [セットアップ] > [会社] > [機能の有効化] に移動します。
2. [SuiteCloud]タブをクリックします。
3. [SuiteFlow]の下で、[SuiteFlow]ボックスにチェックを入れます。
4. [保存]をクリックします。

注：SuiteFlowを有効にすると、クライアントおよびサーバーSuiteScriptを有効にするための一連のプロンプトが表示される場合があります。これらの機能を有効にした後は、オフにしないでください。

ワークフローはレコードで開始され、特定のイベントによってトリガーされるワークフロー内のさまざまな状態を通じてレコードが進行します。これらのイベントは、レコードが表示、作成、または更新されたときに発生することがあります。さらに、指定した時刻にNetSuiteでレコードに対してワークフローインスタンスを実行するようにスケジュールするオプションもあります。

新しいワークフローを作成するには、[カスタマイズ] > [ワークフロー] > [ワークフロー] > [新規] に移動します。

以下のワークフローは、タスクレコードにカスタムフォームを設定する方法を示しています：

このシナリオでは、タスクレコードに設定する必要がある他のカスタムフォームがあるとします。レコードにカスタムチェックボックスも適用されており、レコードがカスタムフォームAまたはカスタムフォームBを使用するかどうかを知るためのフラグとして使用されます。

以下の表は、このワークフローの状態1の状態とそれに関連するアクションを説明しています：状態1は、作成されたアクションを示しています。これは、ワークフローで実行する必要があるものを設定します。

• フィールド値の設定：選択したフィールドの値を設定します
• 例えば、カスタムフォームAが推奨フォームであり、カスタムフォームBはチェックボックスがチェックされている場合に使用するフォームです。

詳細については、SuiteAnswers ID 40560 SuiteFlow Overviewを参照してください。新しい記事が投稿されるたびに更新情報を受け取るには、NetSuiteの始め方 - SuiteBuilder & SuiteBundlerをフォローしてください。