NetSuiteの始め方|方法1: 「リース償却スケジュールによるリース支払」サブタブ

前の記事では、NetSuiteでリース・レコードを作成するプロセスについて、手動作成とレコードのインポートの両方について説明しました。これらの記事は以下のリンクから閲覧できます:

• NetSuiteの始め方|方法1: リース・レコードの手動作成
• NetSuiteの始め方|方法2: リース・レコードのインポート

次に、「NetSuiteの始め方」シリーズに進み、次のステップである「リース払い」を追加します。

リース・レコードを作成すると、ステータスが最初に「リース支払保留」に設定されていることがわかります。これは、リース支払をレコードに関連付ける必要があることを示します。NetSuiteは、このプロセスに2つの方法を提供し、この記事では、「リース償却スケジュール」サブタブを使用して最初の方法を詳しく説明します。

「リース償却スケジュール」サブタブでリース支払を追加する手順は、次のとおりです。

1. 「固定資産」 > 「リース」 > 「リース」に移動
2. 「リース」ページで、リース支払を追加する「リース」レコードの横にある「編集」をクリックします。
3. リース・レコードの「リース償却スケジュール」サブタブをクリックします。
   1. 一度に複数の支払を入力する手順は、次のとおりです。
      1. 「開始日」フィールドに、生成される支払の開始日を入力します。
      2. 「金額」フィールドに、生成される支払の固定金額を入力します。
      3. 「支払の生成」をクリックします。「支払の生成」ボタンは、新規リースを作成するとき、または変更したリース・レコードにリース支払を入力するときに使用できます。
         1. ノート:一度に生成される支払は最大120件です。この制限を超えて支払を追加するには、CSVインポートを使用して支払を入力します。詳細は、「CSVインポートによるリース支払の追加または更新」を参照してください。
   2. リース支払を1つずつ入力するには:
      1. 「日付」列に、リース支払日を入力します。
      2. 「金額」列に、リース支払金額を入力します。
      3. 「追加」をクリックします。
         1. ノート:最初のリース支払日が月の15日以前の場合、利息は計算されず、元金金額はリース支払金額と等しくなります。
4. 必要なすべての支払を追加したら、「保存」をクリックします。次に、NetSuiteは、各リース支払の正味現在価値、残高、利息および元金を計算します。

リース支払が作成されると、ステータスが「リース支払保留」から「リース仕訳作成保留」に変更されます。

次の記事に引き続き注目してください。ここでは、CSVインポートを介してリース支払を追加する2番目の方法について説明します。

「NetSuiteの始め方」カテゴリの「基本会計」セクションにアクセスして、NetSuiteの基本的な会計機能を順を追って説明する、初心者向けのガイドを探ります。