NetSuiteの始め方|アドバンス税金: 米国税金参照 – シナリオ・パート3

前の記事では、有効な配送先住所を持つ顧客向けのさまざまなシナリオで米国の税金検索プロセスについて説明しました。次に、顧客が有効な配送先住所を持っていない場合に階層がどのように機能するかを示すシナリオを提示します。

顧客に有効な配送先住所がない場合:

• ネクサスの住民税コードが取得されます。ネクサスの住民税コードは、「設定」 > 「会計」 > 「税金の設定」で割り当てることができます。子会社レコードの州は、デフォルトのネクサスを識別します。たとえば、子会社レコードの州がカリフォルニア州の場合は、Nexus-Californiaの本国税金コードが検索されます。
• 本国税コードが割り当てられていない場合は、「設定」 > 「会計」 > 「税金の設定」で「デフォルト税金コード」がプルアップされます。

デモンストレーションでは、トランザクションで2つの項目を使用します。1つは課税対象スケジュール、もう1つは課税対象外スケジュールです。

有効な配送先住所がない顧客は次のとおりです:

顧客に関連付けられた子会社はカリフォルニアです:

追加の詳細は、次のシナリオで提供されます。

シナリオ#1: 顧客レコード>課税対象= T、税区分= null。本国税金コードおよびデフォルト税金コードの値あり

• 課税対象顧客= T、税区分= Null

• ホーム税金コードおよびデフォルト税金コードの値あり

• 請求書トランザクションで、シナリオ1で顧客を選択し、課税スケジュールと非課税スケジュールの2つのアイテムを追加します。

• 課税対象アイテム= CA_BLYTHE
• 非課税項目= CA_BLYTHE

示されているように、ネクサスに関連付けられた本国税コードを「税金の設定」ページで取得しました。この場合、顧客に有効な配送先住所がないため、子会社レコードにリストされている州によって、トランザクションのデフォルト・ネクサス(この例ではカリフォルニア)が決定されます。

シナリオ#2: 顧客レコード＞課税= T、税区分= null。ホーム税金コード= null ; デフォルト税金コード= 値あり

• 課税対象顧客= T、税区分= Null

• ホーム税金コード= null ; デフォルト税金コード= 値あり

• 請求書トランザクションで、シナリオ2で顧客を選択し、課税スケジュールと非課税スケジュールの2つのアイテムを追加します。

• 課税対象アイテム= AL_ABBEVILLE
• 非課税項目= AL_ABBEVILLE

前述のシナリオで確認したように、自国税コードが割り当てられていないため、「設定」>「会計」>「税金の設定」で「デフォルト税金コード」が取り上げられます。これは「AL_ABBEVILLE」です。

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